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(回答先: 私はやはり世界の労働者の幸福を追求する組織を作りたいですね。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 11 月 04 日 23:23:32)
>ワヤクチャさん どうもです。
大きな夢を思い描くのは良いことです。
しかし、現実の世界では「出来ることと出来ないことの見極め」も重要です。
前に
【小咄:馬鹿が破滅を生む。 考察者K】
http://www.asyura2.com/08/idletalk33/msg/630.html
を書きました。
まあ、ワヤクチャさんを笑い物にしているとかの意見もありましたが、「出来ないことを無理にやろう。」という意見こそが無駄な時間の浪費であり、日本にいる貧困労働者への背信行為とも言えるのです。
昨日もNHKクローズアップ現代で「住所不定による職にありつけない人を食い物にする貧困層向けビジネス」についての放送が行われていましたが、時代は「大本営発表でも貧困層という労働難民がいること(=セーフティネットの隙間の存在と政策の失敗)を認めらざるを得ない状況」まで来ているのです。
人間は身近な人を助けることからしか出来ないのです。
北海道に住む人が、九州で今苦しんでいる人に手を差し出してあげることはできません。
「少年よ大志を描け」は長期的な意味では良いことです。
しかし、10才の少年が「パイロット」になりたいとして、「一年以内にパイロットになる」という夢ならば、それは無茶・無謀でしかありません。
日本の労働者が日本の労働難民を見捨てる先にどんな未来が築けるのでしょう?
まずは、自分に出来る範囲をわきまえる。
「出来もしないことを妄想して、掻き回すだけなら、それは誇大妄想者であり、迷惑です。」
日本の労働難民の現状はかなり酷いところまで来ています。
労働貧困層を狙う悪徳ビジネスは急速に拡大し、貧乏人が搾取されるという異常な社会が生まれつつあります。
労働貧困層の人にとっては、我々日本人こそが「地獄の鬼」に見えるでしょう。
彼らは今、この日本において「いつ果てるとも言えない生き地獄を体験している」のです。
その人達を救わず、日本に来ててっとり早く金持ちになりたい外国人の自由を大切にしましょう。が正論だと言い張るのでしたら。
少なくとも1年以内には芽が出て実行性のある形が期待できる「案」を示してください。
Kが「できそうだ」と思えば、参謀としてできる限りのサポートはする覚悟もできていますよ。
効果が出るのは1年以内としましたが、実際に日本の貧困層は限界まで苦しめられているので、即効性こそ重要です。
Kは身近な友人を2人失っています。すでに後手後手に回っているのです。