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(回答先: 肉体疲労と精神疲労の2つを上手に工夫すれば 投稿者 kokopon 日時 2008 年 10 月 31 日 19:13:12)
>kokoponさん どうもです。
「医者の不養生」という言葉がありますが、医者でも自分の【肉体疲労と精神疲労の2つを上手に工夫】している人は少ないと思っています。
そもそも、工夫が出来ない状況だから、医療は崩壊しているのでしょう。
「人の命をあずかる聖職」をしているという誇りと責任感だけで、自らの身に鞭打って頑張っているという医師が大多数でしょう。
一部に不良医師・金儲け主義の医師はいるでしょうが、そんな医師はホンの一握りに過ぎないでしょう。
基本的に「医師なんだから、自分の身体は自分で工夫できるでしょう。」という意見こそが、今の医療崩壊を引き起こしたのではないでしょうか?
工夫するのは、周囲であって「医師本人ではない」だろう。とKは考えます。
多分ですが、社会的負担率は70〜80%でも良いので、衣食住と医療については「国が完全なるセーフティネットを張り巡らせるべきなのかもしれません。
日本は米国自由主義追従路線から北欧型経済に目を向けるべきなのでしょう。
今日、たまたま、太田総理の番組で医療問題が提起され、「医学部の定員を3倍にして、学費を免除」との提案がされました。
まあ、これは極端すぎるでしょう。結果も「10対10」で否決でした。
しかし、どこかで、福祉と負担はバランスをとる必要があるでしょう。
「金は払わん。医療水準は維持しろ。」では、どうにもなりません。
国民が「医師に対する思いやりの気持ちを失ったために、医療は崩壊した」のです。
これは、他の公務員企業と同様な「自らが招いた事」なのでしょう。
「医者の不養生」を自分が専門家なんだから、どうにかできるだろう。
その考えが、「思いやり」とは対極にある考え方なのではないでしょうか?