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以前にも書いたと思うのだが、振り込め詐欺が後を絶たない。
>【説得聞き入れず140万円振り込む 札幌の女性−北海道新聞(社会)】
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/125804.html
これ、金融機関にとっては笑いごとではない。
上部機関や警察から、再三に渡って、「何としても食い止めろ」という指示・依頼が来ていて、窓口も十分に警戒しているし、ポスターも「これでもかというほど貼ってある」にも関わらず、次々と発生する。
上部機関の言い方では、発生させたりすれば「その窓口と責任者(郵便局では局長)」が悪いくらいの言い方をする。
Kも危険だと思った場合には「あれこれとお客様に尋ねたりもした。」のだが、誰だってプライベートを詮索されるような質問をされて良い気持はしないだろう。
ATMの前には「携帯電話を使用しながらATMの操作を行わないで下さい。」とかのポスターが貼ってあるが、一日数人はATM操作しながら携帯電話を使用している。
まさか、途中でやめさせる訳にもいかない。
それが実態であり、「現場に責任を押し付けられても困る。」というのが正直な所である。
幸いにして、Kの勤めていた郵便局においては「Kが退職するまでは被害届けが出されなかった。」が、近隣の郵便局では実際に被害が発生したことがある。その際には色々と大変であるみたいだし、まるで「その郵便局が悪い」というような文書も流れてくる。
これ、入口で抑えるには限界があるのである。
多分、一応送ってしまって、その送金先の口座番号に警戒を掛けるべきだろうと思う。
多分であるが、機械操作時に適用符号としてビットを立てるだけで「警戒は可能」であろう。少しプログラムの変更が必要となるくらいである。
で、その口座から引き出しを行う時には一定の警報が発するようにする。
引き下ろしの場所では、警戒警報が鳴ったら、ATMなどのモニタで確認し、手袋しているとか、サングラスしているとか「いかにも」という様子が伺えた場合には警察に通報するなり、ATMを緊急故障(例えば紙幣不足)状況にさせ「停止を掛けて駆けつける」なりすれば、現行犯逮捕できる確率は飛躍的にUPするだろうと思う。
それを、入り口段階で抑えることしか考えないので、いつまで経っても減らせない。
オレオレ詐欺とか言われていた頃よりかなりの時間が経過しているにも関わらず、相も変わらず被害者が出ている。
振り込め詐欺の場合には「組織」があると言われている。
こんな場合には「入り口だけを止めたって、その場しのぎの対処療法」でしかなく、根本的な治療とはならない。
出口を押さえれば、かなりの確率で「病原体を駆除できる」のだろうと思う。
それとも、振り込め詐欺集団と政治・警察機構に賄賂でも飛んでいて、出口を押さえるには何か支障でもあるのだろうか?
Kが考えることくらいの事が考えられないとは「いくら馬鹿ばっかの政治・警察機構であってもあり得ない」と思うのである。