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今日は「成人の日」の行事が日本各地で行われている。20歳になった若者の何%が参加するのか?1946年、敗戦後の若者達を励まし生きる勇気を与えるために始まった成人式。何をもって大人とするのかを考えると、18歳にすればどうだろうか?アメリカやドイツは18歳で選挙権が与えられる。成人式を20歳で行う国は他にあるのか・・・
もちろん、美容業界や衣装関係には必要な行事かもしれない。親にとっては子育ての苦労が報われる晴れの日かもしれないが、街行く着飾った若者たちはどこか空ろな表情をしていたようで気になった。
<<成人式の由来>> ウィキペディアより↓
由来
成人を祝う儀礼は古くからあり、男子には元服・褌祝、女子には裳着・結髪などがあった。文化人類学や民俗学では、こうしたものを通過儀礼(イニシエーション)の一つとして扱う。
日本における今日の形態の成人式は、終戦間もない1946年11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっている。敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長高橋庄次郎が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われた。この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となった。蕨市では現在も「成年式」と呼ばれており、1979年の成人の日には市制施行20周年、成人の日制定30周年を記念して同市内の蕨城址公園に「成年式発祥の地」の記念碑が同市によって建立された。
蕨市の「青年祭」に影響を受けた国は、1948年に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌年から1月15日を成人の日として制定した。それ以降、ほとんどの地方で成人式はこの日に行われるようになった。その後、1998年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)に伴って、2000年より成人の日は1月第2月曜日へ移動している。