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(回答先: アフィリエイトは、自営個人広告代理店といった感じですね。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 1 月 10 日 18:59:36)
以前にKが働いていた場所に非常勤さんがいたのですが、彼、いくら勧めても正社員になる気がないようで、結構優秀な若者だったのですが、どうも、普通の価値観とは異なる価値観を持っているらしく、美味い物が食いたいという想いも希薄で、最低限の勤めで、食っていければ良いという感じの、いわゆるオタクさんだったのですが、「街に行ってゲームをしたい」という希望もなく、「街に行って、買い物をしよう」という希望もないようなので、「そんなに親に頼り切りだと、後で困るだろう」というようなことで対話をしたのですが、「街に行かなくても、全てはネットで処理できる。」ので、無駄な外出をする必要はないという考えのようでした。
以前にも書きましたが、時給計算すると、3年目の正社員より有利な手取りですから、責任を負う正社員になる必要も感じないという感じでした。
巡回社員という位置づけで、時給は3年目の正社員より2割近く高いので、ボーナス含めても正社員より年収で高いくらいですから、共済年金とか色々計算すると、年の手取りは多分5年くらいの正社員くらいだったのではないかと思えますし、相当な貯金を貯め込んでいるようで、親元に暮らす利を最大限に活用して、優雅に暮らしている感じでした。
その時に思ったのが、「これからは、スーパーやコンビニに買いに行く時代ではなく、ネットで注文、カード決済して、後は配達が来るのを待つだけの時代に突入したな。」ということでした。
おそらくですが、これからは、スーパーなどはネット販売に駆逐されていくような気がします。
ただし、コンビニは、いち早くネット販売と提携していまして、コンビニ引き渡しの荷物にすることで送料が無料になったるもするサービスに乗ることで、ある程度は生き残るのでしょう。
とはいえ、淘汰の末のことでしょう。
実際に、都会の方は知りませんが、田舎の方では、ネットで買う方が、その辺のディスカウントショップで買うより、安いくらいなのですから、家にいながら「商品が選べて」、送られてくるのなら、自然と、販売は、ネット主流になるはずです。
ですから、飽和は相当先であり、そう簡単には訪れないでしょう。
すでに、先見のある企業は、どんどんとネット販売にシフトしてきています。
展示販売しているより、人件費等のコストダウンができ、万引きにも気を遣わなくて良いわけですから、価格も下げられると言うことなのでしょう。
楽天の1円大量オークションはご存じですか?
ディスカウントショップでも1万円以下では買えないというような商品が、1円開始で、100個とか出品され、クローズドオークションだと、価格COMの最安店の半額以下で落札されるのもめずらしくない状況です。
極端に言えば、市価1万円の品が100個出されて、入札者が99人しかいなければ、1円でにぎやかしに入札していた人が落札できちゃうのです。
それでも、平均落札価格で「元が取れるとすれば」、仕入れ値と人件費コストの関係は、どうなっているのだろうという気がします。
オークションというと、個人のお宝的所有物を、セリに掛けて販売することというような固定観念を持っていたKは、商店の販売品を「在庫整理でもするためにしているのか?」とも思いましたが、実は「それも、大量販売する方法論なのだ」とショックを受けました。
まあ、ネット販売網が今後、どこまで進化するかは想像も付きませんが、古い価値観を抱えていると、時代の波に取り残されるのかもしれません。
多分ですが、アフィリエイトは、まだ、この先数百倍規模に拡大する事業だと思っています。
分野によっては、飽和もするでしょうが、そんなに「気持ちの切り替えをできる労働者はいない」でしょうから、総体的には、飽和しないのではないか?とも思っています。