★阿修羅♪ > 雑談専用34 > 103.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
一般的に、「ネズミ講」とか「マルチ商法」というのは違法行為である。
マルチ商法には「いくつかのパターンがあり、「マルチまがい商法」というのもあって、何だか良く分からないのだが、最近、アムウェルのマルチ商法に関連したとかで議員が攻められている。
良く分からないので、調べてみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4
で、やっぱり分からない。
Kが読んでみた限りでは、ほとんど違法性は無い気がする。
基本的には、ネズミ講というのは「会費」による連鎖商法であるはずだ。
しかし、アムウェルは
>【アムウェイに登録料を支払う(この登録料は解約時に返金される)。】らしい。
これが、本当なら「会費と言うよりは保証金」に近い。解約時に返金されるのなら、会費によるネズミ講は行えない。
>【製品を購入するには3つ方法がある。1、「ディストリビューター」に登録し、自分で注文する。2、「買うだけクラブ」に登録し、自分で注文する。3、ディストリビューターから買う。1又は2が登録メンバーで、製品は「ディストリビューターコスト(カタログ内でDCと記載。30%引き)」で購入する。買うだけクラブの場合は、購入後1年経っても再購入がない場合は自動的に解約となる。】
これだけなら、一般利用者、会員利用者、特別会員のような制度である。
良く分からないが、かなり解約の自由度が高そうに感じる。
で、解約の自由度が高いのなら、ネズミ講的な無限連鎖は起こりにくいという気がする。
良く分からないが(こればっかだね)、一般会員(買うだけクラブ)として、利用する分には「ほとんどリスクはない」という気がする。
多分、粗悪品はあるのだろうが、基本的には【アムウェイは直接消費者に製品を配送する直販(ダイレクトセリング)を採用している。近年ではインターネットによる通信販売】によって【中間コストを省き】、無店舗【口コミ】で、【テレビCMやチラシ配布等の通常の宣伝広告をほとんどせずに】コストダウンが出来るので、価格を抑える事は可能だろう。
>【また、全製品に”100%現金返済保証”というクーリングオフを発展させた独自の保証を付けている。これは性能、価格、デザイン等の点で使用者に不満があった場合、使用済みの製品であっても、商品代金は全額返金される制度である。】
ということで、粗悪品を扱っていても意味はない。
>【しかし、悪質な一部のディストリビューターは返品制度自体を教えなかったり、ボーナスのために返品しないようお願いしたりすることもある。】
としても、これは企業側(アムウェル)の所為ではなく、小売店(ディストリビューター)のコンプライアンス違反行為であり、商法自体に「マルチ商法」と課すのが非常に疑問である。
一方、以前の国会で質疑がされ、異常に多い「苦情が確認できる」らしい。
これが、企業とかシステムに問題があるのなら、今、ネットで騒がれている事も是認できる。
しかし、「小売店(ディストリビューター)のコンプライアンス違反行為」によって引き起こされた「苦情」が多いのだとすれば、犯人は「身内」である。
簡単に言えば「寿司屋で出前を取ったら、受け取った子供が、いくつか抜いて食べちゃって、その苦情を親が寿司屋に言っているようなもの」だと思う。
アムウェルの小売店教育が不十分だという意見はあるだろうが、それよりは日本の教育において倫理観が育まれていないという要因の方が、大きいような気がする。
皆さんは、どのように思うのだろう?