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Kは色々書いているが、所詮は経済分野は素人でしかない。
Kの得意分野はオカルトとオタク系であって、今までの職業柄、多少の金融知識は有してはいるが、それは個人のライフプランに必要な商品知識であって、マクロの視点から経済全体を見据えるような代物ではない。
だからこそ、Kからすると「今回の金融不安には適切な処方箋を示すことはできず、極端に言うと、パニックを煽るような警告を発するしかない」と言うことになってしまう。
しかし、その先に滝の待っている状況のイカダにしがみついている人に「しがみつき続けていれば良い」という言動をしていれば良いとは思えない。例え、イカダから手を離した結果として濁流に呑み込まれ、イカダが滝からに達するより速く死亡するにしても「勇気を持ってイカダから手を離すべき」ではないかと思うのである。
「イカダにしがみついている確実な死を前提にした延命」と「僅かな可能性を求めての生への命を挑戦」、二者択一ならば、どちらが正解なのか?
今週の株式は
【米国株式市場=反落、リセッション懸念で】
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT826513820081017?rpc=144
ということで終わった。
来週は、この米国の反落を受けた形で始まると言うことになるわけであるが
【米ゴールドマン で 先のブラックマンデーでは、特に実体経済は傷んではいなかった。だから、株価の下げは一時的な物で回復したので結果的に、底値は「買い時だった。」 で、Kには思いつかなかった「処方箋」を提言している人がいた。 は、Kの駄文を読むよりも真剣に読むべきである。 慧眼である。
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPnJT826479020081017
という記事が気になる。今更、更に引き下げになるのか?という思いである。
【焦点:欧米の公的資金注入策に懸念の声、不良債権の全体像見えず】
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34382120081017
という流れになる。
G7で合意された「協調介入」は早くも軋み始めた。
しかし、Kに言わせれば「至極まともな判断」だと思う。
底のぬけたヤカンに、水を入れても、水はたまらない。
今回は実体経済が悪く、サムプライズの傷が悪化した結果としての株価暴落であるので、全く意味が違う。「買い時だ」と言う者は「詐欺師としか思えない。」
【米金融危機を収束させるに足る金額は?】
http://pr.reuters.co.jp/features/081015daiwasec/
>【米政府は個別企業を救済する動きや金融システムの安定化を目指していますが、重要なのは「景気回復という目線」と考えます。それは、一番初めに記した「敵を知って己を知れば、百戦危うからず」なのです。そもそも、今回の金融不安の発端は、サブプライムローンの返済が滞ったことを起点としており、そこを元に戻すことこそが適切な処方箋と考えられるからです。景気が復調すれば住宅市況も回復し、サブプライムローン等を組んだいわゆる証券化関連証券の価格も上昇させることが出来るからです。米政府は同じ7000億ドルの財政赤字を覚悟しているのであれば、景気を回復させるために、同額の減税対策を実施することに加えて、ゼロ金利政策や量的緩和策などを実施すべきと思われます。】