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(回答先: 税金という考え方は修正資本主義に通じるといえます 投稿者 縄文ビト 日時 2008 年 10 月 13 日 07:54:46)
今できる事と最終的にあるべき姿を整合性を持って論じる事ができなければどんな理想を掲げようとも単なるロマン(絵に描いた餅)に終わるのですよ。
以前の対話でもそれを感じた事を思い出しました。
一挙にユートピアを作る事はできません。
まずは世界機関が大富豪から徴税する事ができなければダメでしょう。
もっとも今は貨幣自体の信頼性が地に落ちようとしている所ですからまずは世界通貨を作る所からすべきでしょう。
>税金という考え方は修正資本主義に通じるといえます
修正資本主義を徹底する中からあるべき経済システムを作るというのが私の立場です。
資本主義か社会主義という名の国家資本主義かの二項対立でもありません。
市場経済を制御するというのが当面の目標です。
利子や為替取引は廃止します。
>税金という考え方をすると、経済界が政治を握っている状態(過去の歴史でも全てそ
>のような形になっている)では自分達に都合のいい税制を作ります。
それに対して抵抗し対案を出そうとしているのです。
>たとえば法人税を下げることも、企業が法人税の安い国に逃げてしまうという論理か
>ら日本でも法人税値下げが云々されています。
それで世界機関による徴税を提案しているのです。逃げ場が無いようにです。
>また財政的に不足ができた場合消費税
>を上げる動きもあります、見返りに年金負担を全て税金でまかなうといっているとき
>、反対論を抑えられてしまいます。
そんな論理に負けているからダメなんです。
消費税は廃止して金持ちからもっと徴税すべきです。
>新しい社会を考えるなら税金から離れた論理を造っていくべきです。
いや、現実的にはまず税制を貧しい者の為のものにする事からでしょう。
税制で富を再分配するのです。
>税金云々は資本主義を何とか存続させようとする動きとも一致します。
弱肉強食型資本主義から弱者救済型資本主義への転換です。
>もっと未来を展望するなら別の方法を考えないと無理があるかと思います。
あるのなら出して下さい。
現実的な対案を。