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(回答先: 給料が少ないのであれば労働組合を作って賃上げ闘争をすべきでしょう。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 10 月 05 日 20:03:49)
>ワヤクチャさん どうもです。
労働組合というのは「目的達成の手段の一つ」でしかないのですよ。
確かに「労働組合の達成が有効な手段」という場合はあるでしょうが、それが常に最優秀とは言えないのです。
http://www.h7.dion.ne.jp/~karousi/080607damatte15.html
の4枚目のあたりを見て下さい。
労組としては歴史もあり、以前は「権利の全逓と言われた労組」ですら、今は「企業の存続のために反労働者性をあらわにしたJPU」です。
この記事書いているのは「元、全逓組合員の方」だと思いますが、今や「民主党系労組」は「組合員の人権より企業利益を守ろうとする調整機関」に成り下がっているような組合が多いでしょう。
ハッキリ言って「労基に駆け込んだ方が問題は解決する」と思われます。
とは言え、労働組合に「存在価値が皆無」とは言いません。
しかし、これからの組合は「企業に依存しない形のネットによる全国労働者組織」という方向に進化する必要があると思いますが、少なくとも「労働者の連帯」は必要でしょう。
でもまあ、自国給与換算で「高給取りの出稼ぎ労働者たる外国人労働者」が「日本国労働者の地位向上に組合費払って協力してくれるとは思えません」から、彼らとの連帯は無理でしょう。
ハッキリ言いますが、外国人労働者の「雇用理由」には「法外の安給与でも組合などに入って文句を言う比率が少ない」というのが「あるはず」です。
これ、逆に言うと「外国人労働者が組合活動に参加して、労働条件闘争をするのなら、外国人労働者は雇用されなくなる」と言うことを意味します。
つまり、ワヤクチャさんの主張は論拠として成立していないのです。
その、成立していない意見を「繰り返して主張する」のは「やめるべき」だと思いますよ。