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(回答先: 格差の現状説明ではなく、格差があることを、どう思うのか？が聞きたいのですが。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 10 月 05 日 12:38:18)
＞わたしが聞きたいのは、格差があることを、どう思うのか？です。
＞わたしの答えは、「格差なんか絶対になくならない」です。
＞縄文ビトさんは、いわゆる資本家という階層の人間の存在は認めないということなのでしょうが、
＞これだって、今現在、資本家と言われる地位に居る人から見れば、生存権の剥奪に繋がるのであり、
差別とも言える訳です。わたしは、資本家打倒に賛成ですがね。
私ははっきり言っておきますが資本家を認めないという言葉を使っていません。
あなた自身が認めないだけであり、私が資本家云々ということは言っておりません。
格差というのは現在言われているのは、例えばパートだとして１時間９００円の人と１０００円貰う人との差ではないわけです。
本来貨幣を考えると、貨幣は労働と労働の交換財でしかありません（私の本ではそれを説明しています）そこで市中に貨幣が市場（金融機関等）を通して政策として行き渡らせますが、やがて多くをとる者、そうでない者との差ができます。ここが重要なところですが。市中の貨幣量が片方だけに多く集まってしまうと、もう片方には貨幣が行き渡らないことになります。貨幣がこなくなってしまった者は生きるために高い金利を払ってでも金を借ります。当然貸したほうは限られた貨幣量の中で多くをとっていた者が貸すわけですから、彼の手にはより多くの金が入ってくることになります。これが格差です。
＞これだって、今現在、資本家と言われる地位に居る人から見れば、生存権の剥奪に繋がるのであり、
差別とも言える訳です。わたしは、資本家打倒に賛成ですがね。
生存権云々の前に法律を変える必要があると思いますが、多くの人たちが資本という他人の労働から得た財産は認められないということで合意すれば、資本という言葉も死語になりますが。
＞さぁ、しかし、全ての人民が労働者である「世界統一政府」が出来たとして、
格差や差別はなくなるんでしょうかね？ なくならないでしょうね。
あなたに聞きますが労働をしない人間は病人子供を除いているのでしょうか、資本家といえども労働をしているわけです。またここで蒸し返しますが格差や差別を感じない社会があるはずです。それは家族関係を見れば分かるかと思いますが、家族の中で差別や格差がありますか？あったとしたらその家庭は崩壊寸前ということになるはずです。つまり家族とは格差や差別を感じさせない社会環境だといえます。
＞その時に、何を基準に闘っていくのか？と言えば、地域主義であったり、民族主義であったりだと思うんですよ。
上記文章を読んでいくと人生は戦いだという意識にとらわれているような気がいたしますが。
＞人間ある程度、親近感を持つ集団に所属して、その集団の利益を図っていく行動を取らざるを得ないんですよ。
その集団を人間全体として考えられたらいかがですか。親近感を持つ集団は宗教集団であったり、過激派に属する集団であったり。それらも許容してしまうことになりますが。
＞自分の家族を犠牲にしてまで、遠くに住んでいる、アカの他人を助けますか？
そういう問題です。
何も犠牲にしなくてもいいのではないんでしょうか、全体的な互助精神があればあなたの家族も、あなた自身が助けなくても周りの人が助けてくれるわけです。そしてあなたはアカの他人という意識さえ持たずその人を助けることになるわけです。
- まったく意味がわかりません。 最大多数の最大幸福 2008/10/05 15:22:38
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