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自民党の新総裁の麻生氏
今回の組閣だけでも、結構思い切ったことをして、ただ者ではないと感じさせてくれた。
派閥をほとんど無視した閣僚。
郵政民営化に反対したような議員をも閣僚に組み入れて、小泉行革に真っ向から疑問符を叩き付けたと言うことでもある。
これならば、国民新党とは協調路線も形成できるかもしれない。
場合によったら、民主党の一部の勢力とも強調できる可能性すらあるだろう。
麻生氏は「マンガ好き」で有名であるが、一般的な常識では「良い歳した大人はマンガは読まない。」というようなものがあるが、これ、マンガは子供の読み物で「幼稚」という「一種の憑き物」で、ほとんど意味はない。
本当に怖いのは「このような、意味のない常識は意にも介さない」という種類の人物であるが、麻生氏はまさに「変な常識には縛られない」という種類の人物なのだろう。
多分、人間的には「小泉氏並の行動力と、発想力を期待させてくれそう」である。
カリスマ性という意味では「民主小沢氏」より数倍上という感じがする。
多分、玄人とか自分の頭で考えられる人は小沢氏を選ぶが、多数たる一般庶民は「麻生氏に期待感を見いだす」という気がする。
今まで、Kは次の選挙では「民主が勝つ」と予想していたが、今の内に、取り消しをしておきたい。