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「差別はいけないことだ」という人たちに問いたいことがある。
同じ仕事をしているのに、ボーナスが貰える人が居るのと貰えない人が居ることは、どう思うか?
同じ仕事をしているのに、退職金が貰える人が居るのと貰えない人が居ることは、どう思うか?
同じ仕事をしているのに、解雇されづらい契約の人と3ヶ月程度の細切れ契約で雇い止めが容易な人が居ることを、どう思うか?
同じ仕事をしているのに、休暇日数の多い人と少ない人が居ることは、どう思うか?
同じ仕事をしているのに、時給1400円の人と時給1500円の人が居ることは、どう思うか?
上記は、客観的な業務遂行能力が同程度という設定で考えて貰いたい。
つまり、仕事が出来る、出来ないという要素は関係ないという設定。
わたしの答えを言うと、「差別はいけないなんて言っても、なくならねぇーよ」ってこと。
そこには合理的理由なんて、ありはしない。
人間という生き物は、いくら綺麗事を言ったって、他人より少しでもいい思いをしたいって云う
利己的な動機が強いものなんだということ。
従って、自分の状況を改善するため(もしくは保守するため)に、プラスになる人とは共闘できるが、
助けにならなかったり、敵対したり、足を引っ張る人とは、闘わざるを得ないのだ。
これは、世界政府の時代になっても同じこと。
「地域格差」や「合理的な理由のない待遇格差」は、世界がひとつになっても、解消されることはない。
外国地域労働者と連帯するのは構わないが、それは、日本地域が後進地域の待遇に引きづられる方向を
受け入れた上でのことになる。言わば、マイナスはマイナスなのだが、マイナス幅を出来るだけ
少なくするように頑張りましょうってこと。
そして、どのみち、差別なんてなくなることはないのに、面倒くさい闘争だなって思う。
正社員は正社員の先住特権を生かして、悠々自適でやっている。
ここには、大して、疑問を持たない。
そのくせ、日本人は日本の先住特権を生かそうと主張すると、それは、外国人差別であると云う。
そんなことよりも、目の前の「雇用形態差別」に、もっと真剣に怒れよ。
下層階級が不満を持ったままの状態で、外国人が、傍若無人に振る舞い出したら、
絶対、大変なことになりまっせ。