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多分、多くの人が「明日は今日の延長線上にあり、対して変化しない」と考えているのだろう。
しかし、これから先の世界は一寸予測不可能になってきた。
解説が面倒なのでリンクを示すことにするが
http://mainichi.jp/life/money/news/20080922org00m020010000c.html
のように、米国の金融市場は事実上崩壊した。
多くの人が、遠い国のことであり、株でも持っていない場合は「関係ないや」と思うかもしれないが、もちろん、その考えは正しくはない。
少し考えれば分かると思うが、現在の「世界の基軸通貨は事実上米ドルとなっている」
つまり、米国の信用不安は「世界中に波紋を広げる」のは間違いがないところである。
10年前に「日本で起こったバブル崩壊が、世界規模で発生するのは、まず、間違いはないところである」が、予測されるのは「倒産連鎖」である。
破綻した証券会社の子会社はもちろんであるが、資金繰りを証券会社に依存していた企業が資金繰りが出来なくなる。
現在、倒産していない金融業も「貸し渋り」に振れるので、中小零細を中心に資金繰りが難しくなる。
中小零細は、多くは「自転車操業」であるから、次々に倒産していく。
中小零細は多くの企業が相互に依存関係になっているので、連鎖的に倒産していく。
この倒産が「不良債権を数倍に膨らませる」
数倍に膨らんだ不良債権は「どんな巨大な企業でも処理しきれない」ので、次は、投資銀行だけでなく一般銀行をも破綻させる。
この負の連鎖は「国をも破綻させる」だけの猛威をふるうだろうが、西側諸国は米国の救済に全力を上げて協力すると推測する。
しかし、相手は「通貨制度という実態のない幻」であるから、西側諸国全てが束になっても「決して勝利は収められない」と思われる。
日本において、間違いなく訪れるのは「国民生活より、アメリカの金融破綻の救済」だろうと思う。
日本国内には大恐慌とも言える不景気の嵐が訪れる。
そこに「新型鳥インフルエンザ」も入ってくるだろう。
この病気、いくら検疫を強力にしても「渡り鳥が飛んでくるのだから、絶対に防げない」とKは考える。
ここから先は一寸想像できないが、ここまでは、ほとんど一本道であるように思う。
とりあえず
>【新型インフルエンザ:1人マスク25枚「各家庭で備蓄を」−−厚労省が呼び掛け -】
http://mainichi.jp/select/science/news/20080923ddm012040103000c.html
くらいは、真剣に守った方が良いし、「新型インフルエンザ」のニュースには注意をした方が良いだろうと思う。
いったいどうなることやら?