★阿修羅♪ > 雑談専用33 > 239.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 劣悪なタコ部屋に押し込めて、労働者を酷使しているような事例もあるようです。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 9 月 20 日 01:08:55)
まあ、以前から「アニメ関係」では「タコ部屋缶詰状態」というのが問題になったりしていたようですが・・・
特に「ヤマトたこ部屋」とかは半場伝説化しているようです。
まあ、最大多数の最大幸福さんは世代が違うので宇宙戦艦ヤマトは知らないかな・・・
実際の問題点としては「もっと、もっと、沢山の労働者が自分の職場の実態を公表し、他の企業との違いや格差を情報交換する。」のが重要でしょう。
外部から見たら「劣悪としか思えない」という状況の職場環境でも「他の企業はもっと悲惨」と思っていれば、それなりに我慢してしまって「情報が、そこで止まってしまう。」ので、波紋は広がりません。
名ばかり管理職の例では、波紋が広がって、今までの企業の常識が変化しつつある。と思われますし、情報が発信されれば「医療関係は大変」とか「介護関係は低賃金」という状況も分析できるわけです。
おそらくは「ほとんど全ての労働者がワヤクチャさん的に、企業の都合を中心に据えて、自己主張の限界を自ら規制してしまっている。」
これでは、ここから先には進んでいけずに「全ての労働者がタコ部屋に甘んじて、泣き寝入りしていくのと同じ」なのでしょう。
要は「その企業の実態を知る」。つまりは「内部の不満を忌憚なく話させる」。それを聞いて分析して、改善をするための手法を見つけ出す。というサイクルが必要です。
一つの企業の問題点を改善したという実績が作れれば、そこを足がかりに波紋は作り出せるでしょう。
うまく、実績が積み上げられれば、後は堰を切ったように「今まであきらめていた理不尽」や「泣き寝入りしていた企業論理」の具体例が集まってくるでしょう。
その中で「タコ部屋」も廃止され、生活出来る賃金という意識も共通認識として認知されるのでしょう。
それが、労働者権利確立元年となるわけです。