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(回答先: 共産党は本当に日本の政治にサジを投げたのか? 映像をしっかり見てみたらどうでしょうか。 投稿者 gataro 日時 2008 年 5 月 19 日 13:20:47)
>gataroさん お久しぶりです。
まあ、gataroさんのように思う人がいる事は承知していますが、gataroさんまでが、本気でそのように思っているなら正直、意外です。
1 志位委員長は「現在の日本の未来の延長上にあるビジョンを語っていない。」
2 現在の閉塞感を打破する具体策も語っていない。
志位さんの語ったのは
「日本の政治は駄目だ。」
「マルクスの理論は間違っていない。」
の2点だけと言っても過言ではないでしょう。
現実問題として「マルクスの理論に基づいて作られた国は失敗した。」
日本の未来は、現在の日本の延長上にしかないので、今更、当時のマルクスの理論にまで時間を巻き戻すことは不可能と言えるでしょう。
志位さんが語るなら「現在の日本型民主主義・自由主義の延長上に、マルクスの理念をいかに取り入れるか」しかないはずなのに、マルクスの唱えた「理想に拘泥していることを露呈して見せただけ」
しかも、拘泥しているだけで「どのようにして、そこに至るか?」を示していない。
それどころか、今苦しんでいる人を救うための具体的提案もほとんど語っていない。
「既に、日本は北欧諸国に追い抜かれているので、日本の政治は駄目だ。」と語って何になる?
「人間の持つ欲がある限り、まず、叶うことにない。理想を語って」何になる?
それは、現実の上で八方塞がりになった「共産党」という状況からの「現実逃避」にしか見えないのですが、gataroさんは「違うものを見ているのでしょうか?」
さらに志位さんは「当面はルールある資本主義を目指します。」という意味のことを最後の方で言ったが、この期に及んで、いまだに「日本人が社会主義を受け入れると思っているのだろうか?」
極端に言うと、志位さんの主張は「昔に帰ろうよ」と言っているだけである。