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(回答先: ブッシュは自作自演するまでもなく相手を上手く利用し,対テロ戦にうつつを抜かす、 投稿者 秋吉悠加 日時 2008 年 5 月 08 日 08:50:57)
>秋吉悠加さん こんばんは
これは、Kの推理ですが、多分「ブッシュは、本当に救いがたい馬鹿だった。」ような気がします。
一般的に、10人いれば8〜9人くらいは「これは、確実にテロが実行される」と判断できるくらいの「状況証拠が示されても」、ブッシュは「違う判断をした」のだろうと思うのです。
例で説明すると、「古くなって、もう誰が見ても、人が渡るのは危ないと判断した橋があったとして、使用禁止になっている橋を、それでも、渡ろうとして、落ちる馬鹿」と言うくらいの馬鹿という意味です。
で、側近のチェイニー副大統領や、ライス国務長官は
「ほっとけば良いよ。」くらいのブッシュの言葉を「自分なりに解釈して、ブッシュの意図に沿おうと努力した。」
まあ、やくざが「親分にみなまで言わせないで、意を汲む」というものと同じですが、「殺せ」と言わせないで、「殺す」ように手配する。という「気配り」をしたのではないか?(「言わせてしまうと既成事実が出来てしまう。)
もしかしたら
「ほっとけば良いよ、もし仮に、テロがあったら、イラクに攻め込む口実になるじゃないか」というようなブッシュが「軽口」を言った可能性もあります。
でも、それは「ブッシュが本気で、テロはない」と判断していたからであり、チェイニーやライスにも「そこまで馬鹿とは思わないで、大統領の意を汲もうとした。」
現実的には「仲間を見殺しにするような決断」というのは「なかなか、出来るものではありません。」
しかし、官僚というのは「上司の命があれば、自分の感情を殺して、非情に徹する事が出来ます。」
「自分で決断は出来ない」のですが「命令があれば、残酷なことでも実行できる」のです。これは「本当に悪いのは私ではない。私は命令に従っただけ」との心理的な要素からです。
チェイニー副大統領の逸話として有名なのが
「バンカー」と呼ばれる大統領危機管理センター(PEOC)での指示です。
それは、以下のようなものです。
【飛行機がペンタゴンに接近しつつある間、入ってきて、副大統領に「飛行機は50マイル先です」「飛行機は30マイル先です。」という一人の若者がいたのだ。そして、それが「飛行機は10マイル先です」となった時点で、若者は副大統領にこうも言った。「命令はまだ有効でしょうか?」すると副大統領は振り向き、首の回りを叩いて言った。「もちろん命令はまだ有効だ。君は何かそれと反対のことを聞いたのかね?」】
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2008/04/911-2c53.html
これ、普通の人は「自分では決断出来ません。」
この時ブッシュは「ブッカー小学校に参観に行っていましたが、これも、ホワイトハウスもテロの目標にされていたので、側近が念のために、ホワイトハウスから離れさせるように配意した。」と考えられます。
その様に考えると「納得できます。」
流石にブッシュも「人の子」ですから、自分で「同胞を殺すような悪魔の計画は、自らは下し難い」でしょう。
そんな気がします。