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何となく見落としていたのだが
【非正規雇用で生活保護20兆円−シンクタンク試算(キャリアブレイン) そのまんま西】
http://www.asyura2.com/07/news6/msg/395.html
という投稿がされていた。
そのまんま西さんのセンスと情報収集能力には「感心」している。
で、以前、フリーターを正規雇用とすれば「約10兆円の経済効果がある。」との専門家の分析を紹介したことがあるが、この分析では「このままでは、約20兆円の経済マイナス効果があると試算されている。」
これを合わせると30兆円となる。
行って来いで「30兆円なら、国民を1億人で単純計算すると、1人当たり30万円、一家庭なら90万〜120万円くらいの、経済効果と言うことである。」
何はともあれ、全労働者の「可処分所得を増加させるような政策を実行すれば、下手な増税をするより、よっぽど高い効果がある。」と言うことである。
で、若年層の「労働意欲を引き出し」
「ニートを選択したくなるような過酷な労働条件を規制し」
「一定期間経過した継続雇用は正規採用しなければならない」というような法的措置をしただけで、下手に財政出動などしなくても「景気は浮揚」して「少子高齢化」も改善するのだろうと思う。
それなのに「何で、消費税増税しか議論しようとしないのだろう?」
金持ちに「媚びている」のだろうとしか思えない。
「金持ちに媚びるあまりに、思考法に盲点が出来ている。」
自らにタブーを生み出し、本気で「気づけない」のだろう。
盲点を持った「政治家」は「どれほど優秀でも、低脳と同じになる。」
最初から「正解を封印しているのだから、絶対に正解にたどり着く事がない。」
正解に達しないのだからアホでしかない。