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(回答先: 今こそ、人件費に依存した「経営戦略」に「NO」を突きつけ、労働者人権を確立しよう。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 3 月 21 日 23:46:45)
消防司令の残業代認定 愛知県稲沢市に名地裁命令(中日新聞)
2008年3月22日 朝刊
愛知県稲沢市の消防署幹部(消防司令)5人が市の条例で定められた残業代と休日勤務手当、深夜手当を管理職であることを理由に支払われていないのは不当として、過去5年分の総額約510万円の支払いを市に求めた訴訟の判決が21日、名古屋地裁であった。
多見谷寿郎裁判長は、消防司令について、消防署長に次ぐ階級でありながら「職務の内容や実態は上司の補佐にすぎない。残業代の支払い対象から除かれる労働基準法の管理監督者にはあたらない」として、訴えの一部を認め、5人に合わせて約12万円の支払いを市に命じた。
市側は消防司令の5人について、「条例上の管理職として手当も支払っており、残業代を支払う対象ではない」と主張していた。
判決理由で多見谷裁判長は、労働実態を重視して検討し、「5人は組織の重要な意思決定に関与しておらず、むしろ部下である一般署員と同じ職務に従事していた」と指摘した。深夜手当については、管理職手当に含まれており、支払い済みとした。
原告側の田原裕之弁護士は「自治体の条例で定められる管理職に対し、労基法に照らして残業代の支払いを認めたのは画期的だ」と話している。
■加藤建治・稲沢市人事課長の話…判決文が届いていないので、コメントは控えたい。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008032202097276.html
パート時給19円アップ 中小の賃上げ額も増加(中日新聞)
2008年3月21日 17時13分
連合は21日、パート組合員の賃金や処遇の底上げを図る今春闘のパート共闘で、前年同期を4円上回る時給19円(平均)の引き上げを獲得したと発表した。中小労組の賃上げ額も前年より増加した。
高木剛会長は「これで内需が改善するとはいえないが、厳しい経営状況の中でよく取った。パートの賃金は地域への波及効果が高く、底上げ効果がある」と話した。
パート共闘は今年で3回目。前年同期と比較が可能で、交渉が妥結した40労組を集計した。要求は「時給1000円程度か時給の上げ幅25円程度」としていた。
中小企業(従業員300人未満)労組の共闘では、妥結した232労組が平均5782円の賃上げを獲得。前年より290円増えた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032101000604.html
【労働者の一人一人が声を上げると言うことが、労働者の人権を確立するのである。】
既に「成功事例」が出始めているようですね。
今後とも宜しくお願い申し上げます。