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(回答先: 愛国心はどうしてなくなったのだろう 投稿者 愛国改善党 日時 2008 年 3 月 11 日 07:55:04)
「愛国心」とは、本来は特定のイデオロギーを指すものではなく、
国家建設に関わった人々の物語や歴史であったり、
それらから派生した文化を再評価する発想だと思います。
アメリカであれば(新大陸に国家を作る)「フロンティア精神」。
韓国であれば(軍事政権打倒の)「革命の歴史」。
ほとんどの国にそうした発想が根底にある。
しかし日本はどうか。
日本は・・・明治維新は「上からの革命」だったし、いまいち・・そーゆー発想がない。
GHQの強制民主化も同様。
その上、
戦後は左翼が「愛国心=悪」という洗脳教育をしたせいで
「愛国心は戦争につながるからダメよ」とかいう話になった。
本当に、日本以外の各国に当然のようにある愛国の発想を放棄することが良いのかどうか?
疑問です。
ボクは「愛国心は絶対必要」という立場をとります。
それは愛国心を否定している方々の支持率をみれば明らかでしょう。
どうしようもないですょ。あれじゃ。
今、必要なのは、「愛国心=悪」から脱却し、各国にあるような真の物語を構築すると同時に真の愛国の発想を提案することだと思います。
(日本にはまだ物語がない。だから物語の構築と、それにまつわる愛国心を“同時に”創らないといけない。大変だ)
まあ何にしても。
やり方の・・・ヒントはあると思います。オバマですよ。
オバマはどうしたか?っていうと、なんと!アメリカの「建国の歴史」を参照することで動員しているらしいんです。
ケネディもそうでしたね。
これって要するに愛国心であり、ナショナリズムですよ。
例の演説でも、星条旗をバックにして、フロンティア精神の話をしてます。
与党が腐ってるのは好都合。
今こそ、オバマ的な立ち位置が可能となる要因になるんじゃないのかな。