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このままだと、餓死者が大量に出そうなので、警告しておこう。
http://news.livedoor.com/article/detail/3457068/
中国では、今年より、食料輸出税というのの徴収を開始したらしい。
小麦・トウモロコシ・もみ・米・ダイズなどの未加工品に対し、5%ー25%の関税を掛けるという事で、これだけで、日本の小麦系の食品は「値上げせざるを得ない」だろう。
この中国の暫定輸出税は、香港・マカオ・台湾は除外されているという事なので、極端に言うと「日本」をねらい打ちにしている(ライバルを蹴落とす策)という意味合いも感じられる。
ここに来て、アジアの各国も「自国の食糧確保」に意識を持ち始めている。
例えばロシアでは「小麦などの穀物の輸出を禁止する」という措置まで検討している。
で、前にも書いたように「アメリカでは、トウモロコシがバイオエネルギーで儲かる」という理由で「小麦畑がトウモロコシ畑に切り替わっている」
インドも「食糧確保に走り出しているようだが」、インドも食料輸出国である。
現在、食糧輸入国は「EU」と「日本」が大きな国だろう。
仮に世界の食糧事情が最悪の状態になった時には「アメリカ」は「EUへの食料を輸出」と「日本への食料輸出」の二者択一を迫られれば「祖先の国(EU)を選ぶ」のは間違いないだろう。
その状況の中で
日本では「国会が空転している」という「政治家の意地の張り合いが継続している」という状況で、前にも書いたが「アジアの富裕層に食材を買い占められている」という低落である。
マグロなどは水揚げされた半分くらいが「外国人が買ってしまい。」「ブランド牛も牛の状態で買われてしまう。」
以前、Kは「食料を確保するために、郵政公社の資金を使って、牧場や農業ごと買うような国家プロジェクトをするべき」と提言したが、逆に「外国人個人に買われている」のだから、どうする事も出来ない。
日本の政治家は「低脳の集まり」としか思えない。
「鳥インフルエンザのワクチンも10人に一人分くらいしか確保できていない」という実績を考えれば「国民へ食糧配給をできる甲斐性」など政府にはないのは目に見えている。
そもそも、1400兆円とも言われる「累積財政債務」がある上に「郵政という第2の非常用資金も民間企業にしたのだから「予算的には何も出来ない」
中央銀国(日銀)で、せっせと「札を刷る」くらいだろうが、そんな事をすれば「たちまち、ジンバブエ状況」になるだろう。超超ハイパーインフレである。
http://blog.livedoor.jp/onisoku/archives/64764208.html
この機会に「食糧自給率を上げよう」というのは間違ってはいないが、元々39%の食糧自給率の上に「外国の富裕層に買い占めもされている」のだから、おいそれと自給率など上がらない。
人口を減らせと言っても「人口バランス(年齢別の人口)」もあり、老人を増やして、子供を減らすという程の簡単なものでは、社会システムが崩壊するだろうし、そもそも、自然死による人口減少を待っているほどの悠長な状況ではないだろう。
多分、この事態は日本には打開できないだろう。
餓死者が死屍累々と溢れそうである。
カップ麺・菓子パンが一個1000円にでもなれば「年収200万以下の労働難民層」の暮らしは崩壊するだろう。
で、政府は「札を刷って」財政出動をして、超超ハイパーインフレで、カップ麺・菓子パンは一個1万円・・・
戦争直後の「リックサックに札束つめて買い出しに行った。」というハイパーインフレの再現になる可能性は高いだろう。
銭なんか、いくら持っていても「ほとんど役には立たず」
物々交換でしか「食料が手に入らないようになる」
銭ばかり持っていても「物を持っていない者は餓死する」だろうと思いますよ。