★阿修羅♪ > 雑談専用30 > 380.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
なんでも、新興国で富裕層が増えているらしい。
年収1億円を超える人がかなりの勢いで増加しているのだそうである。
彼らは、本当に良い物には「金に糸目を付けずに買う」のだそうである。
最近は日本で獲れたマグロなどもドンドン買われてしまうようで、ブランド牛なども生産地で買われてしまうのだそうである。
日本での相場など関係なく、金に糸目を付けずに買うのだから、日本側は抵抗しようもない。
そんな「日本の製の物」を「金に糸目を付けずに買う、新興国の富裕層」という人々が年々増加しているというのだから、今後の予測は「日本人は日本製の物が手に入らなくなる」という事になる。
日本で結婚式を挙げるというアジアの人たちも増えている。
新車を「現地の新車価格より、高い金額で、オークションで日本で購入する。」
日本製の物を「本場の国で手に入れる」という事がステイタスになっているのらしいが、当の日本人は「安売り」を歓迎し、価値など考えずに「ともかく、安ければ良い」と思っている。
生産者にすれば、価値を認めてくれる人が「高い値段で購入してくれる」なら文句はない。
本当の価値も分からず「安く売れ」などと言ってくる「価値の分からない者」など相手にする必要はないのである。
この時点で「勝負は決まっている。」
安売り思考の「思考停止民族」が「意識を切り替える前には、良い物は全て、新興国の富裕層に契約として売買契約をされているだろう。」
「マグロも、ブランド牛肉も、限定生産車も、何もかも」ジャパンブランドで「本当に良い物は、日本人には手に入らない」という時代が来る。
それは、遠い未来ではない。今年、来年にも「現実となる」だろう。
参考
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2008/0802-5.html#thu