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(回答先: 闘争が先にあって闘争の必要に応じて集団は作るべきだという考え方ですね。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 2 月 23 日 21:24:56)
>ワヤクチャさん どうもです。
高度成長期において、組合活動で要求をすれば「叶えられた」という時がありました。
この時代の宗教として成功したのが「S学会」ですが、ある意味では「労働組合」というのも高度成長期と重なった時の「奇跡とも言える経験」が「半ば宗教的に労働者に受け入れられている」とKは思っています。
組合員(特に役員・執行委員)は、引き入れる新組合員の権利保護のためではなく、自分の立場や面目のために「組合員を引き込もうとしている」という側面があると思います。
「個人」を基盤にした場合、「労働組合に1時間拘束される」のと「サービス残業1時間する」のと、どちらも「自分の自由時間を失っている事」には変わりがないのです。
それを「組合の信奉者」は「労働者ならば労働組合に協力・加入するのが当たり前」と思っていて「自分の価値観を押しつける事を正義」と「思い込んでいる」というところがあるのです。
その点を「考え直さない限り」は「労働組合の進歩」は望めません。
労働組合の長期低落傾向の「真の原因」は「非正規労働者が増えた」という事よりも「組合に魅力が感じられない」という事だろうと思っています。
この点を「どのように捉えて対処するか?」
ここに「工夫をする」事こそが「組合再生の第一歩だろう」と思っています。