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約90年前の1918年に「スペイン風邪」というのが大流行して「約4000万人(5000万人とも言われる)」の人が命を失った事がある。
NHKのラジオニュースで先日知ったのだが、現在流行中の「鳥インフルエンザ(H5N1型)」は「このスペイン風邪を上回る被害が予想される」のだそうである。
スペイン風邪の致死率は約2%とされているが
日本では約5000万人が感染し40万人が亡くなったそうである。
http://greendental.livedoor.biz/archives/51057420.html
で、今回の「鳥インフルエンザ」であるが、数年前から全世界規模で「対策を講じながらも、すでにかなり深刻な状況にまで追い込まれている」
【ベトナムで50人目の鳥インフルエンザ死者】
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080215AT2M1503G15022008.html
何でも、鳥インフルエンザは「もう一段階、進化することが予測されている」のだそうである。
その時には「毒性(致死率)は弱まるが、感染力は強くなる」のだそうであるが、問題は「その前に人間の免疫力の準備が整えられるか?」なのだそうである。
NHKのラジオの解説者によると「対抗策は、事前のワクチン(=予防接種:現在のウイルスから作成)と、事後ワクチン(実際に感染した人から採取する免疫物質より作る)」の2種類なのだそうであるが、例えば事前ワクチンではスイスでは「全国民分の予防接種ワクチンが既に蓄えられている」のだそうであるが、日本では「人口の10分の1程度」なのだそうである。
で、事後ワクチンになると「開発には半年から1年が開発に必要」らしい。
予測としては日本での死者は64万人と試算されているが「これは、致死率2%での試算」である。
海外のシンクタンクでは「日本の死亡者は210万人に達する」という試算もあるようである。
現在の鳥インフルエンザの致死率は「約60%」
毒性が弱まるにしても一桁まで落ちるのだろうか?と言う気はする。
黙示録で言う「3分の1の人が死ぬ」という疫病にならない」とは言い切れない。