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先日NHKのラジオニュース(Kのニュースソースはこればっか)で聞いたのだが
阿修羅でも話題となった
【残酷な ”ハクジンの作り方”、猫ならぬ新生児を壁にぶつけて殺す国、先住民の告白 (オーストラリア) 東京音頭】
http://www.asyura2.com/0601/social3/msg/428.html
の政策に対して、ラッド首相は謝罪をするらしい。
【◆アボリジニ先住民に謝罪予定】
http://www.dengon.com.au/news/3565
【ラッド首相は、ハワード前首相が拒否し続けてきた、アボリジニ先住民に対する公式の謝罪声明を、早い段階で行う意志を明らかにした。これは、オーストラリアの過去の政府が、アボリジニの子供達を組織的に親元から引き離し、白人文化の中で養育する政策を取り、「Stolen Generations(盗まれた世代)」を生み出したことに対する謝罪となる。先住民リーダーは、ラッド首相の動きを歓迎しており、「謝罪は先住民にとっては感情浄化効果になり、和解への第一歩。今後、謝罪だけに留まらず、先住民の生活水準の向上などにも積極的に取り組んで欲しい」と話している。】
という事である。
NHKのラジオニュースではもう少し詳細まで放送していたが、東京音頭さんの「情報」にかなり近い事は「最近まで公然とされていた」らしい。
【「Stolen Generations(盗まれた世代)」】というのは、日本で言う「失われた10年」というようなイメージ的な言葉ではなく、現実に子供を親から政府が「盗んだ」ので【「Stolen Generations(盗まれた世代)」】というのだそうである。
流石にNHKでも「新生児を壁にぶつけて殺す」とまでは放送しなかったが、子供は取り上げられ、暴行なども公然と行われていたらしい。
で、ハワード前首相は「その事実を認めずに、謝罪も拒否し続けていた」のだが、ラッド首相は選挙公約でも掲げ、実際に謝罪するらしい。
レーガン政権にべったりだったオーストラリアは「方向転換をして本当の独立国家を目指しはじめた」と言えるだろう。