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(回答先: 男は仕事で手本を示し、女は、家庭で手本を示す。 投稿者 忍 日時 2008 年 2 月 07 日 15:55:40)
>忍さん どうもです。
ラジオの中でも「忍さんのような意見は色々と寄せられたのです。」
「母乳を与えられる女性の方が子育てに向いている。」
これは、ある意味正しいですが、身体を使って「遊ぶ」という頃になると「父親」の方が適任でしょう。
近代社会の前の「自然社会」においても「基本的には父親が働いて、母親が子育てをした」のでしょうが、父親が「長時間働くあまりに子供と顔を合わせない」という状況下で子供が育ってしまうと「父親は退職後に家庭にいる場所が無くなり。定年離婚とかになる」という事にもなりかねないそうです。
環境が変化していると言う事は押さえている必要があります。
一定以上の前は「労働というのは肉体労働が多かった」のですが「今は、女性でも出来る労働が増えてきています(=肉体労働が減っている)。」
能率が悪い労働であっても「長時間職場にいれば満足」というような評価方式でいる管理職を抱えている企業からは「夫は脱出した方が良い」のですが、「夫一人の収入に頼っている家庭ですと、現状ではかなり厳しい事になる」のですが「妻も働いている」という場合は「一時的に夫の収入が途絶えても妻の収入がある。」という事になるのです。
で、キャリア(職歴は途絶える物)という価値観の変更が必要な時代になっているのです。
仮に企業に忠誠を尽くす人でも「子育て」「妻の大病」「親の介護」では「キャリアは途絶える」可能性が高いのです。
ならば、「キャリアの途絶えを許さない(=負け組行き)」というようなブラック企業は淘汰して「勤務時間内に一生懸命働いたら定時には帰宅する」という環境を作っていく必要があり、職員の急な休暇にも対応できる企業の体制作りも求められていくでしょう。
「頭の古い管理職の人」に「あなたの息子さんがあなたの介護をする時にはキャリアは途絶えるのですよ。」という話をすると「キャリアの継続を競うような競争」というのがおかしいと気付く人もいるそうですが・・・
あと、転勤というのも「日本独特のやり方」だそうで、最近は見直す企業も出てきているらしいです。
いずれにしても、長時間過密労働をさせるような企業の生産性は上がっていないのですから、闇雲に働いていれば良いのではないという事は考える必要があるでしょうねぇ〜