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【貧すれば鈍す】毎日ヘンタイ新聞が小泉連続殺傷事件にカコつけてトヨタ奥田に広告懇願「社説」?
警察発表の又聞きで記事を垂れ流してるマスコミによれば、
元厚生次官宅連続殺傷事件で「自首」してきた小泉毅容疑者は
数十年前に処分された愛犬の仇を討つために
厚生省の高官を勘違いで攻撃したという。
この情報が真実かどうかはわからない。
だがマスコミはこれを「真実」だと決め付けて垂れ流している。
その一方で、こうした「事実」を報じている毎日新聞が
奇妙な社説を出した。
厚生省批判の報道が、こういう犯罪を煽ってしまったのではないか、と
まるで終戦直後の「一億総ざんげ」のような連想させる作文。
分別あるふりをしながら、実際にはまったく理不尽な、
“反省”ポーズの「記事」である。
毎日新聞の最近の厚生省批判記事が、小泉容疑者の(せいだと報道宣伝
されている)犯行の動機となった、という事実がない以上、この
社説は、厚生省批判を「自己批判」する無条件降伏のメッセージに
ほかならない。
この社説発表のタイミングから考えて、トヨタ首領の政商で
政府「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」座長の奥田碩が先日発した
理不尽なメディア攻撃に対する、一方的な”恭順宣言”に他なるまい。
それ以外に、この奇妙な社説の動機となる表立っての理由がないからだ。
つまり毎日ヘンタイ新聞は、トヨタや経団連企業の広告ボイコットが怖くて
自分の口に猿ぐつわを嵌めますよ、と自己規制宣言を行なってみせたのだ。
毎日ヘンタイ新聞・・・・貧すれば鈍す、である。
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http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20081127k0000m070135000c.html
発信箱:民主主義を守る=与良正男
毎日新聞 2008年11月27日 0時14分
元厚生事務次官宅連続襲撃事件が起きた時、最初に考えたのは、年金問題をめぐって厚生労働省を再三、批判してきた私たちメディアの報道が、結果的にこうした許しがたい行為をあおってしまったのではないか、ということだった。
小泉毅容疑者の動機など、まだ、はっきりしない点が多い。だが、この事件にも東京・秋葉原での無差別殺人事件と共通する「自分の人生はこんなはずではなかった」「それもこれも社会が悪い」といった短絡思考が背景にある気がする。「悪い社会」「悪い官僚」という口実をメディアは彼らに与えてしまったのかもしれないと思うのだ。
無論、私たちは批判すべき点は言論で批判する仕事をやめるわけにはいかない。でも、「人を殺してはいけない」という当たり前の話が通じない時代が来ていることも残念ながら認めなくてはならないのだろう。
求められているのは、感情的にあおり立てるだけではない、冷静で理性的な批判であり、言論なのだと思う。社会に不満があるのなら、言葉の力で変えていく、選挙での投票を通じて変えていくのが民主主義だ。それを私は繰り返し、言い続けていくしかないと考えている。
インターネットには今回の犯行を称賛するかのような意見も見受けられる。書き込むのは少数の人だと思うし、本気で書いているとも信じたくない。
勝手気ままに話すのが「言論の自由」ではないのだ。無責任な発言ばかりになれば、かえって時の権力者により、言論は制限されていくだろう。その点も含めて、民主主義が危機にあることを、私たちは今一度、確認しておく必要がある。(論説室)
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http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081113ddm041040177000c.html
奥田・トヨタ相談役:「厚労省たたきは異常」「マスコミに報復も」 政府懇談会で発言
毎日新聞 2008年11月13日 東京朝刊
政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」座長の奥田碩(ひろし)・トヨタ自動車相談役は12日、首相官邸で開かれた同懇談会の席上、テレビの年金報道などについて「厚労省たたきは異常な話。マスコミに報復してやろうか(と思う)。スポンサーを降りるとか」などと発言した。
出席者によると、奥田氏は「新聞もそうだが、テレビの厚労省たたきは特に(異常)」と述べたという。そうした番組のスポンサーは、地方の中小企業が多いとも語ったが、他の委員から「スポンサーを降りるというのは言い過ぎ」と指摘された。
毎日新聞 2008年11月13日 東京朝刊
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