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久米宏が“戦友”筑紫さんの死を悼む【デイリースポーツ】
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/11/09/0001559995.shtml
フリーアナウンサーの久米宏(64)が8日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「ラジオなんですけど」(13・00)に生出演し、7日に肺がんのため亡くなった筑紫哲也さんについて「もう一緒に仕事ができなくなってしまった」と大学の先輩であり“戦友”の死を悼んだ。
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久米は番組の冒頭10数分間を使い、偉大な先輩であり、強力なライバルであり、頼もしき戦友だった筑紫さんへの思いを語った。
前夜、筑紫さん死去に際しコメントを求められたが「何を言っていいのか分からなかった」という。一晩置いて、気持ちを整理し、マイクの前に座った。
筑紫さんとの最後の共演は、郵政選挙と呼ばれた05年9月の衆院選開票特番。今年、総選挙間近とささやかれる中で「風の便りに(筑紫さんの)体調が良くないとは聞いていたが、また一緒にできると思っていた」との予感があった。そんな中での訃報(ふほう)に「もう筑紫さんとは、できなくなってしまった」との思いが募ったという。
久米にとって早大の9つ先輩にあたる筑紫さんとの縁は78年に始まる。筑紫さんが初めてキャスターを務めた年に、久米は「ザ・ベストテン」で司会を始めた。そして、1985年に始まった「Nステ」の4年後の89年に「NEWS23」がスタート。キャスターが前面に出てのニュース戦争が勃発し、ライバルとなった。
久米は04年3月にNステを終了。そして今年3月、筑紫さんが正式にキャスターを退いた。くしくも、2人とも18年半での番組卒業となった。
筑紫さんとの関係をサッカーに例え「僕がトップ下で筑紫さんがサイドバック。後ろで守ってくれていて、たまにオーバーラップしてゴールしてくれる感じ。僕がかなり乱暴なことを言っても、(その後に放送で)筑紫さんがフォローしてくれる安心感があった」。独特の表現で、天国の筑紫さんに感謝の言葉を贈った。
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