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http://iscariot.cocolog-nifty.com/journal/2008/10/post-2967.html
2008年10月31日 (金)
植草一秀先生ブログ(ココログ)一時閉鎖事件
植草さんのブログがニフティによって一方的に一時閉鎖された。理由は、毎日新聞からの「著作権上の」クレーム。要するに記事をコピペしたのが著作権を害するというクレームがニフティにあったからだという。
ニフティは、植草さんにメールで閉鎖予告をしたようだ。(私もされたことがあるが、何日までにその記事ないし写真を削除または修正・訂正しなければ、「ブログを見えないような措置をします」というものだろう)。
そして私ももうすこしでそうなるところだったが、植草さんもそのメールに気づかず、期限が来てしまいニフティにより一方的な閉鎖処置を受けたということのようである。
つまり、この場合もクレーム主である毎日新聞は、植草さんに直接要求するのでなく、問題点について議論もしようとしないで、ただブログ提供会社であるニフティに圧力をかけることによって植草さんの言論を任意に制限しようとしたわけである。
植草先生は著名な経済学者だが、冤罪さらには国策捜査の疑いが強いといわれる容疑により現在マスメディアを追われている身であり、ブログは先生の貴重な発信手段であり、生命線ともいえるものである。
そのブログに対して毎日新聞は、正々堂々と議論しようともせず、プロバイダーのニフティにクレームすることだけで、ブログ閉鎖につながりかねない圧力をかけたのである。
新聞記事のコピペ一つでブログを潰せるなら、大新聞社はブログなどいくらでも潰せるだろう。ほとんどの政治系ブログを潰せるのではないか。
大きなブログ(長く継続しているブログ)で新聞記事の引用の多いブログの場合、要求された新聞記事を削除するだけでも個人には大変な作業である。
たとえば、朝日新聞などの記事を批判することが中心になっているような個人のブログの場合、著作権を持ち出されて記事のコピペをすべて削除せよといわれたら、事実上少なくとも一時閉鎖するしか仕方がなくなるだろう。
新聞社が気に入らないかもしれないようなブログは、安心して新聞記事のコピペもしていられないということだ。
私もかつてニフティの要求にしたがって、人物写真を削除する作業のために、自主的に一時ブログ閉鎖をしたことがある。
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/(左欄をご覧ください)
このときもクレーム主は、私にはコメントでもメールでも一切何も要求して来ないまま、ニフティに直接圧力をかけてブログ潰しを試みたようである。
そしてニフティは、クレーム主のプライバシーは非常に尊重して、それがどういう人物であるかさえ私には教えず、規約を盾に閉鎖の恫喝をもって一方的に私のブログ記事の人物写真を削除させたのである。(その人物写真の人物とクレーム主とは関係はなかった。クレーム主がクレームをつけていたのはニフティによれば「文章」つまりは思想内容だったのである。ところが、ニフティが規約を盾に私に削除を迫ったのは「写真」だった。ニフティは文章を削除させる理由を見つけることができなかったために、誰からもクレームのついていない人物写真の肖像権〔ニフティによれば「パブリシティ権」だという〕を持ち出した。そしてニフティは同時に、すべての「ココログ掲載の明示の同意」のない人物写真の削除を要求してきた。そのため私は大量の写真を削除せざるを得ず、ブログを一時閉鎖せざるを得なかった)。
こちらもご覧ください。
http://iscariot.cocolog-nifty.com/times/2008/10/post-4397.html
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