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【大相撲八百長問題の告発出版社】鹿砦社の松岡利康さんが、明朝(6日朝)のテレ朝「スーパーモーニングに」出演する!!
鹿砦社は大相撲の八百長疑惑を一貫して告発してきた出版社である。
命がけでその出版を続けてきた同社・松岡氏がテレ朝のモーニングショーで
紹介されるそうだが、テレ朝は巨大スポンサーや巨大放送利権団体に
弱い社畜組織である。大相撲に関してもダイジェスト番組などを通じて
放送利権を享受してきた過去がある放送局なので、大相撲の八百長
告発をめぐる松岡氏のコメントを、ちゃんと放送するかどうかは
注目すべきであろう。
おそらく社畜司会者や、ごろつきコメンテーターどもが、八百長告発の
声を、よってたかってあざけり、つぶそうとするのではないか・・・?
八百長を告発し、警告し続けてきた人々の声を、きちんと放送するなら
立派なものだが、これまでのテレ朝の犯罪体質を見ていると、むしろ
批判的言論の抹殺作業を公然と行なうのではないかと、危惧せざるを得ない。
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ブログ《神州の泉》
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/10/post-2921.html
2008年10月 5日 (日)
鹿砦社の松岡利康さんが、明朝のテレ朝「スーパーモーニングに」出演する!!
本日夕方に情報が入った。鹿砦社の社長さんである松岡利康さんが、明日6日(月曜日)午前8時からのテレビ朝日系列の『スーパーモーニング』で、今世間を賑わしている大相撲スキャンダルについて少し語るそうである。そのインタビューは、昨日、わざわざ東京からテレビ局が松岡さんの住む西宮市まで取材に来たそうである。
松岡さん率いる鹿砦社(ろくさいしゃ)は、権力に迎合しない精神を断固として貫き、他社がタブー視するような社会問題を好んで取り上げて来ている。そのためにターゲットにされた斯界より熾烈な攻撃や弾圧を受け、多くの裁判案件を抱えた。加えて、松岡さんご本人は2005年の7月に、警察官僚が天下りする巨大パチスロ・メーカー「アルゼ」を書籍等で糾弾したために官憲に睨まれて逮捕され、実に192日間も不当拘束を受けている。132日間も不当拘束された植草さんと同様に、松岡さんも「人質司法」の重大な被害者なのである。
松岡さんは、さる7月30日に、応援している「西宮冷蔵」の食品偽装告発ドラマ「たったひとりの反乱」に、惣菜屋のオヤジとしてチョイ役で出演している。このNHKドラマはほんの一瞬の“友情出演”だったが、明朝のテレ朝のインタビューは、もう少し長く出ると思う。私は読んでいないのだが、聞いたところによれば、鹿砦社では1996年に『八百長』という題名で本を出している。今から12年も前に、(この時の告発舞台は週刊ポストであり、この顛末を鹿砦社は単行本として世に出した)財団法人日本相撲協会のスキャンダルを取り上げて問題提起しているのだ。鹿砦社の大相撲スキャンダル暴露でも、日本相撲協会が東京地検特捜部に刑事告訴を行っている。この一事を持ってしても、鹿砦社が単なる暴露本出版社とは異なる、明快な社会性と強い問題意識を内包する先見性を持つことがわかるだろう。昨年07年の「紙の爆弾」4月号でも松岡さんは『八百長はなくならない!?』というタイトルで相撲協会のこの問題を書いている。
96年のこの騒動では、告発者の中心人物である、元大鳴戸親方(元関脇高鉄山)と、後援者の橋本成一郎氏が同じ日に、同じ病院で急逝しているのだ。偶然と言うにはあまりにも恐ろしい背景があると考える方が妥当であろう。相撲協会のタニマチに暴力団がいることや、八百長問題の背景には根深いものがあるのかもしれない。故大鳴戸親方の愛弟子である板井圭介氏が2000年の1月に告発の声を上げたことは何となく覚えてはいたが、今回、また板井氏が法廷で証言したことを見れば、この問題が何も解決されずにいて、瘴気を発する古沼がメタンガスの泡を湧き上げるように、時を置いて度々繰り返していることがわかる。わが国の相撲はプロレスと違い、伝統ある国技である。しかも、もとをただせば神前で行われた神聖な儀式性も内包しているので、相撲協会はいかがわしい噂が出ないように体質を厳しく保つべきであると思う。相撲は神道と深い係わり合いがある国技であるから、八百長問題の噴出はご法度である。
鹿砦社が迫害されるのは本物のジャーナリズム魂を持つからである。明日のスーパーモーニングでは、鹿砦社の権力に妥協しない不撓不屈の出版精神を作り上げた松岡さんの、大相撲八百長問題についての見解を見ていただきたいと思う。植草事件をご覧になってもおわかりのように、現今マスメディアは軒並み権力に迎合して、良心的な告発をする人間に報道被害を浴びせているていたらくである。このようなメディアのひどい現状にあって、鹿砦社の権力を恐れぬ不撓不屈の精神は日本の言論界の健全性の最後の砦となっている。
参考: 「紙の爆弾」2007年4月号、松岡利康さんの記事『八百長はなくならない!?』参照
2008年10月 5日 (日)
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