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(回答先: ここで復習、脅威の『三井環事件』 投稿者 Palapala 日時 2008 年 10 月 05 日 19:00:38)
そのようにいえるほどの本だと思う。これまで小説を含めて数千冊の本を読んできたが、これほど勇気と義憤にかられ、乾坤一擲の気概をかけて記されたものはなかった。
英雄列伝ともいえるし、糞人間列伝ともいえる。司法・政治のもっともわかりやすい解説書でもある。恣意的な冤罪記録でもある。メディアの臆病さの情景も描かれている中で、小さく小さく輝いている出版社やメディアもある。もっとも、噂の真相は暴力で、北海道新聞はスキャンダルでつぶされたり偏向したりする「悲劇」ではある。だだ、この本が出版されて悲劇が悲劇でもなくなった。
この本は上下2巻、あわせて700頁以上もある。問題意識を持った人という意味では、おそらく97パーセントの人間には読破することは無理と思われる。「裏金・権力の味」という簡易版なら読める人もいるだろう。
著者の古川利明氏に感謝する。今後も阿修羅で紹介していきたい。
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