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オリンピック真っ盛りである。往年のあの名ゼリフと世間ではいわれる「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」が、大阪高槻市に本社が有る丸大ハムのスポンサーで、「ママでも金」の谷亮子選手が再び流そうとしていた。このせりふは長年にわたって巧妙に続けれられた偽善者育成CMシリーズの記念すべき第1段である。
腕白小僧は、ワガママで他人に迷惑をかける子供の事であるが、CM出演している谷選手を始め、「みてみて」の欽ちゃん、騒がしいだけの大阪府の橋下知事などがその代表である。
昔から、--気はやさしくて力持ちの--金太郎さんが親の持つ子供の理想像であった。ところが、このCMのおかげでワガママで人を押しのけることが良いとされてしまった。
本題に入ると、丸大ハムのこのCMシリーズで偽善者推進が最もあからさまなのが、「ラッパ一発ぶっ放せーぇ ------ パパママ先生 聞こえたか」のCMである。CMで流れている画像は パパ ママ 先生 に褒められようとフィールドアスレチックをしている子供たちである。こんなガサツな子供を褒めなさいといわんばかりである。この画像でなぜラッパなのか、すぐ解るひとはいますか?
このCMをみて以下の文章が頭に浮かんだのは私だけでしょうか?
だからあなたは施しをするときには、偽善者たちが人からほめられようと会堂や街角でするように、自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならない。(マタイによる福音書6章)
ラッパは偽善者の象徴なのです。
こんな良いCMにケチを付けるなんてと思っている人は、すでに洗脳されているのです。
強い相手がいない中、「ワガママでは銅」でお蔵入りしたCMの話題でした。
丸大食品、「わんぱくでもいい」復活??北京五輪、食卓から応援(広告戦略)(2008/4/17)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2288&NewsItemID=20080417NSS0044&type=2
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