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倉本聰氏「これが最後」テレビ局に絶望
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投稿者 passenger 日時 2008 年 8 月 09 日 04:26:40: eZ/Nw96TErl1Y
 

倉本聰氏「これが最後」テレビ局に絶望


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080806-00000045-spn-ent

倉本聰氏「これが最後」テレビ局に絶望

    8月6日7時2分配信 スポーツニッポン

 人気ドラマシリーズ「北の国から」などで知られる脚本家の倉本聰氏(73)が「テレビへの絶望がある」としてドラマ脚本の執筆をやめる可能性を明かした。脚本を担当するフジテレビの10月スタートの連続ドラマ「風のガーデン」(木曜後10・00)で、舞台となる北海道・富良野で会見。「これが最後という気持ち。テレビ局が視聴率だけを考え、現場が悪くなった」と憂えた。

 倉本氏は「風のガーデン」の主人公の家族が育てているという設定の庭の前で、主演の中井貴一(46)、緒形拳(71)らとともに会見。黄色や白い花が咲く中「これが最後だなという気がした。連続ドラマはしんどいし、作っているスタッフもどんどん世代が違ってきているし…」と打ち明けた。

 日本テレビ「前略おふくろ様」(1975〜77年)フジテレビ「北の国から」(81〜2002年)など多数のヒット作を生み出してきた脚本家の「最後かな」発言。富良野のホテルに場所を移し再び取材陣に囲まれた倉本氏は「これが最後の連ドラになる?」との質問に「ありますね」とキッパリ。

 人間の生と死をテーマにした同ドラマの執筆中に感情移入しすぎて体調を崩し精密検査を受けたことも明かした。倉本氏は「体力的なこともあるが、テレビへの絶望というのもはっきり言ってある」と話した。

 「今回のスタッフは一生懸命取り組んでくれている」と強調した上で「かつては知恵を使って作っていたが、今は知識でものを作るようになった」と指摘。「(一緒にやってきたスタッフが)役付きになり、現場から離れ、技術や知恵が伝承されず、役者を含めて現場がものすごく悪くなった」と苦言を呈した。

 さらに「質は考えず、視聴率だけで評価するようになってしまった。脚本家、演出家、役者を悪くしていったのはテレビ局に責任があると思う」と怒りをあらわにした。


最終更新:8月6日7時2分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080806-00000004-dal-ent

倉本聰氏 連ドラ引退…体力の衰え痛感

8月6日9時33分配信 デイリースポーツ

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 脚本を担当したドラマ「風のガーデン」の北海道・富良野ロケを視察した倉本聰氏と緒形拳、中井貴一、黒木メイサ、神木隆之介の出演者(左から)
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 ドラマ「北の国から」などで知られる脚本家・倉本聰氏(73)が、10月に放送されるフジテレビ開局50周年記念ドラマ「風のガーデン」(初回日未定、木曜、後10・00)を最後に、連ドラの脚本をやめることを明言した。ドラマの北海道・富良野ロケを視察した倉本氏が明かしたもので、体力の衰えやテレビ界のドラマ制作システムなどが理由という。引退こそ明言しなかったが、今後の仕事は現時点で未定という。

  ◇  ◇

 「風のガーデン」が、倉本氏にとって文字通りの“集大成”となる。昨年8月に脚本を仕上げ、同12月から撮影はスタート。富良野の山あいに総工費6000万円かけて製作された365種類の花々が咲き乱れる「ガーデン」での撮影を、このほど視察した倉本氏は、今作で連ドラの脚本を最後にすると明かした。

 「(脚本を)書いているうちにこれが最後だと思った。連続もんはしんどいですし、(ドラマを)作っているスタッフも世代が違ってきている。体力的なものもあるし、テレビへの絶望もある」。お酒とたばこをこよなく愛する73歳。感情移入して今作を執筆するあまり、体を壊して、昨年、2回も精密検査を受けるなど年々、体力の衰えを痛感していたという。

 体力の限界に加え、テレビ局のドラマ制作システムも理由に挙げる。「(現場の人間が)売れっ子になるとデスク付きになったりする。育てることも局が怠っていて現場がものすごく悪くなった気がする。局は、(ドラマの評価を)面積(視聴率)でなく容積(内容)で考えない」と独特の言い回しで視聴率ありきのテレビ局に苦言を呈した。

 「北の国から」「優しい時間」など数々の名作を生み出してきた倉本氏。連ドラについては“引退”を表明したが「書きたくなったら書きますし、分からないです。断言するのは嫌ですしね」と脚本家引退については言葉を濁した。

最終更新:8月6日9時33分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080806-00000019-sph-ent

倉本聰氏、連ドラ脚本引退も

    8月6日8時1分配信 スポーツ報知

 人気ドラマ「北の国から」の脚本家・倉本聰氏(73)が、10月スタートのフジテレビ系「風のガーデン」(木曜・後10時)を最後に、連続ドラマの脚本を書かない可能性を明らかにした。

 このほど、総工費約6000万円をかけ、2年がかりで造成した北海道・富良野のロケセット、ブリティッシュガーデン(約600坪=約2000平方メートル)を報道陣に初公開。季節ごとに咲き乱れる計365種類の花すべてに独自の花言葉をつけた倉本氏は「連ドラはこれで最後という気持ち? ありますね。体力的なものもあるし、テレビへの絶望もある。テレビ創設期の先輩の技術や知恵が伝承されていない。断言するのは嫌だけど『これが最後だ』という気分で書いた」と話した。

 集大成とも言える同作は、中井貴一(46)演じる末期がんの麻酔科医が、絶縁していた家族のもとへ戻る姿を通して、人間の生と死を描く物語。共演は緒形拳(71)、黒木メイサ(20)、神木隆之介(15)ら。

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