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日経新聞社はメールは記者個人が送ったもので、会社は関与していないとするが、こんな感覚の持ち主が日経新聞紙上に記事を書く可能性があるというだけで、日記新聞の水準が疑われるだろう。
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ウェブ魚拓:http://s04.megalodon.jp/2008-0706-1922-19/www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200807050111.html
(http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200807050111.html)
日経記者が「ばか者」メール NHK訴訟巡り市民団体に
2008年7月5日
NHKの番組が放送直前に改変されたとして、取材を受けた市民団体がNHKなどに損害賠償を求めた訴訟で敗訴したことを受け、日本経済新聞社の記者が匿名で、この団体に「取材先の『期待』に報道が従うわけないだろ」「あほか」などとする電子メールを送っていたことがわかった。
メールが届いたのは、「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(バウネットジャパン)。日経は5日までに、「個人的なメールで会社は関与していないが、不適切な内容だった」とバウネットに謝罪した。日経は社内規定に従い、記者を処分したとしているが、処分内容は明かしていない。
バウネットによると、電子メールは番組改変訴訟の最高裁判決が出た翌日の6月13日、事務局のアドレスに届いた。内容は「常識を持て。ばか者」「なんであなたがたの偏向したイデオロギーを公共の電波が垂れ流さなきゃいけないんだよ。あほか」などと書かれていた。電子メールのアドレスが日経のものだったため、日経に確認した。
バウネットは日経に対し、「名誉感情を侵害するだけでなく、ジャーナリズムに携わる新聞社のあり方として問題」と抗議した。
日経によると、編集局幹部らが6月24日、バウネットの代表者らに送信の事実を認めて口頭で謝罪。記者はバウネットのホームページを通じて個人的な意見を書き送った、と説明し、「悪いことをした」と話しているという。
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