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http://www.amakiblog.com/archives/2008/07/03/#000979
2008年07月03日
日本サッカー協会次期会長をめぐる人事報道
新聞各紙を毎日読み比べていると、こんな事に出くわす事がある。
7月3日の朝日新聞は一面トップで日本サッカー協会の次期会長候補が犬飼基昭常務理事(65)に絞られた、というスクープを報じた。
ところが同じ3日の読売新聞はスポーツ紙面で現副会長で国際サッカー連盟理事の小倉純二氏(69)の就任が有力となった事が2日わかった、と、これまたスクープまがいの記事を載せている。
どちらが本当なのだろうか。答えは一つだ。どちらかが正しく、どちらかが間違っている。
政治ブログを書かねばならない私であるが、このスクープ合戦とその後の顛末に、私は野次馬根性まるだしの興味を持った。関係者は今大騒ぎをしているに違いない。
報道関係者にとっては、世のため、人のため、に立派な記事を書くことよりも、少しでも早く他社を出し抜いて最新ニュースを配信するほうが大事だ。だからこういう事が起きる。
私はあまり関心はないが、人事はどの人事でも世間の関心の的だ。ましてやサッカーファンならばこの人事は大きな関心事に違いない。スポーツ紙などは最大のネタであろう。
朝日と読売という日本を代表する大手紙のスクープ合戦の、はたしてどちらに軍配が上がるのか。
間違った人事を報じたほうは、どのような弁解をするのか。その記者に同情する。
どうでもいいことだけれど、スクープ合戦の激しさと、非情、悲哀をしみじみと感じる。
その事を一言書きたかった。それだけのブログである。
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