★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評8 > 315.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu171.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
誰もが嘘だと知っている「実話系」の記事を我が国を代表する
毎日新聞がプッシュしているという構造は端的に言って醜悪です。
2008年7月1日 火曜日
◆毎日新聞英語版は誰にハックされているのか 4月28日 Mozuの囀
http://rockhand.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_6f5f.html
毎日新聞のサイトの日本語版と英語版の間の差異について考え込んでしまうこと、それはネットにおける日本関連情報の発信構造について多少の関心をもったことがある人のほぼすべてが経験した事柄でありましょう。そしてなぜこんなことになるのか疑問に思って、どういう編集になっているのだとメールを送ってみたものの、無回答であるという経験をしたことがある人も相当数にのぼることもわざわざ付け加えるまでもありません。そしてこの有名な話が日本語の世界の方ではタブーかなにかのようにあまり語られないという事実は日本ネット界の七不思議の一つといってもいいかと存じます。
(中略)
こういう形で情報が流通するわけですね。このエントリについたコメントを拾うと、前に紹介したWestern Fear...のブログ主のCalligraphy Kidさんが「もし毎日のWaiWaiがなくなったら日本嫌いの日本在住者が自分達のためにつくったオンラインの帝国は崩壊するだろうね。そしたら低俗好みのギークはどこにソースを探すだろう。WaiWaiのアーカイブ?」とこのコーナーの記事が日本嫌いのくせに日本に張り付いている連中の餌になっている事実に言及しています。また7374e9さんは「ありがとうMarxy(ここのブログ主)、これは分析的社会学の宝庫だよ。Ryann Connellはおいといて(こいつの目的はなんなんだ?こんな漫画のストーリーを紡ぐほど馬鹿じゃないはずだけど)僕が驚いたのは「コンピューターとキーボードをもっている連中」だよ。連中はウィットもなにもなく永遠に排外主義的な日本人なる概念(全アジア人?)をまた不朽化し、示そうとしている。まるで宇宙人かなにかのようにね。マッカッサー将軍とかペリー提督みたいなのが啓蒙の必要な「幼稚な」人種と日本人をみなしたことを思い出させるよ。この手の連中は数えきれないほどいるわけだ。これってヨーロッパ、最近ではアメリカの不滅の文化的傲慢なわけかな。ユニークな民族/文化という日本人の自画像が白人の精神に浸透してこういう神話の形でバックファイアーを起こしたのかな」と文化-政治的分析を簡潔に提示してくれますが、これに対してMattさんは「いや僕はWaiWaiは日本人と同じタブロイド・ジャーナリズムを外国人にも楽しませようぐらいの話で「白人のパワー」みたいな意味合いは読み取ったことがなかったな」とためらいがちにコメントしています。
またMarxyさんは「日本の調査報道が虚構のストーリーも伝えるタブロイドにまぎれこんでいるという基本的問題」を指摘し、「情報が多い方がいいとは思うが、WaiWaiの「中立性」を装った伝え方がこの種の問題を生む」と言い、ソースの信頼性の軽重を日本経験のない人にはつけられないと述べています。こうしてわたしもいつも不思議に思う日本のメディア構造の奇妙さ(新聞と週刊誌の階層関係)に言及しつつ、こうした馬鹿話が本気で読まれている危険について指摘してくれています。またAcefaceさんはRyannには興味はないけれど「毎日が日本で三番目に大きく、尊敬されている(ほぼ毎日調査報道をしている)新聞であることを考えるとトラックバックほしさの動物愛にまみれたそのウェブページは自分達がつくりあげたジャーナリスティックな評判を汚すことになる」とごくまっとうな意見を開陳しています。実際、英語圏では毎日新聞というのは低俗タブロイド誌だと思われているわけです。
さらに前にも紹介したAnna Kitanakaさんのブログでも毎日新聞英語版問題は何度か採り上げられています。中でもJustin Pottsさんの書いた"I love the Mainichi Shimbun online. Sort of."というエントリが簡潔に問題の所在を指摘しているので紹介します。以下要約です。
私は毎日新聞を愛している。同じ新聞社の同じ記事の英語版と日本語版を記録していることで、このサイトはいかにニュースがそのオーディエンスに向けて仕立てられるかの興味深い窓となっている。ニュースとエンターテイメントの間には明確なラインがあるが、とりわけ英語版の方では後者のエンタメ志向が疑いの余地なく読者を増やしている。Kitanakaさんが以前指摘したように内容は戦略的に選択され、記述スタイルも意識的に心をくすぐるようになっている。これは日本語版も英語版の両方に言えることだが、興味深いことにこの2つの間に不一致がある。
英語のホームページを開くと、最初に気づくのは仰天すべき性犯罪の記事の多さである。このどれも米軍のレイプのケースとは関係ない。これはすべて日本人により女性に対して犯された犯罪である。記事のどれをクリックしても問題の記事だけでなく「関連記事」の下に大量の類似のストーリーを読むことができる。しかし同様の記事の日本語版をチェックしても存在したとしても「関連記事」はいつも少ないか、全く存在していない。
これは日本人の読者がこうした事柄について聞きたいと思わないことを想定しているのか。それとも英語版の編集者が自国のメディアのセンセーショナルな傾向に頼っているということなのか。
どちらにしても私は毎日新聞には最初に述べたほど興味がない。そう、嘘をついた。実際、私は内容についてこんなに極端な不一致をもってぬけぬけと報告するような新聞社を尊敬するのは難しいと思う。これはまたジャーナリズムの世界への、そしてバイリンガルなリポートとかいうもののヤヌスの双頭のような二元性への興味深い窓である。
というように毎日新聞英語版はセックス・ニュースばかりに力点が置かれているという状態になっています。さて、いったい誰が毎日新聞英語版をハックし、ヴァンダライズしているのでしょうか。クリック数を増やしてくれという指示以外になにかそこには社としての方針はあるのでしょうか。社として英語版がどうなっているのか本当に把握しているのでしょうか。また英語版を書いている日本人および外国人はいったい誰に向けてどういう意図で発信しているのでしょうか。またここで発生している日本をめぐるステレオタイプの問題に責任をとる気はないのでしょうか。インフォテイメント街道を走っているのは他の新聞社も同様ではありますし、これは日本に限った話でもないのですが、毎日のケースは群を抜いていると思います。この英語版と日本語版の二枚舌やデマの垂れ流しに端的に表れているように正確な情報を伝えるという意思ももう放棄してしまっているようなのですから。もはや大上段に振りかざす正義や道徳がなにかしら空疎な印象しか与えず(理念が必要ないという意味ではなく現実とずれ過ぎているのが問題だと思います)、正確であること以上にメディアに要求される徳目はないかのような状況であるだけに、この最後の橋頭堡とみなされるものを自ら掘り崩しているかに見える毎日新聞がどこに向かっていくのか心配であります。
追記
一ヶ月以上前に書いたこのエントリに最近アクセスが増えているようです。私の立場を改めて記しておきます。まず私はWaiWaiの翻訳を担当している人物を個人として非難する意図はさほどありません。悪ノリが過ぎるとは思いますが、結局のところ、日本のタブロイド界ってこんなすごい!みたいなノリの人なんでしょう。まあ日本にもいますよね、アメリカ・バカニュース・マニアとかイギリス・タブロイド・ファンとか。私が批判しているのはタブロイド記事をそのまま毎日新聞という日本を代表する新聞が掲載しているという一点にあります。これが「素晴らしき日本タイブロイドの世界」みたいなサイトでしたら何も申し上げません。毎日新聞だから言っているのです。掲載されている記事に関しても、週刊新潮とか文春の記事ならまあいいとしましょう─ご承知のようにちゃんと裏とれているかという記事も多々ありますけれどもね─でも誰もが嘘だと知っている「実話系」の記事を我が国を代表する新聞がプッシュしているという構造は端的に言って醜悪です。虚実の境界線上を楽しむみたいなリテラシーをもつ人は世界的にはかなり限られているのですよ。実際、真に受ける人続出になっているわけです。というわけでさもしいクリック稼ぎを断念して即刻コーナーを終了するか、すべての記事の冒頭に「嘘ニュースも紛れ込んでいるかもれませんのでご注意を」と大きく明記するか、どちらかの案を採用することを提言します。なお責任は負いませんというのは駄目ですよ、デマゴギーを世界に向けて発信しているのは毎日新聞さん、あなたなのですからね。最後に一応ことわっておきますが、私は毎日を反日新聞だ!とか商業主義に毒されやがって!とか罵っているのではありません。一情報消費者として貴社に商品の品質管理を要求しているだけです。
(私のコメント)
2ちゃんねるでは毎日新聞の英語版の記事を巡って祭りになっている。日本の大新聞は英語版も出していますが日本語版の新聞と英語版の新聞と内容が違っている事は前から知っていましたが、どうしてそんな器用な事をするのだろうか。つまり日本語版の読者と海外の英語版を読む読者に対して内容を変えている。
商売だから国内版の記事を英語にしても海外の英字紙の読者には興味がない記事も当然あるから、読まれそうな記事に入れ替えるのだろう。このような入れ替えは欧米の新聞雑誌でも国内版と国際版とで、同じ英字紙でも内容を変えている。
しかし毎日新聞の場合は、国内版と英語版とではクオリティーペーパーとタブロイド紙ぐらいの違いがあるようだ。東京スポーツの英語版のような記事を載せているらしい。東京スポーツの英語版なら問題にもならないのでしょうが、毎日新聞の英語版と称して、かなりきわどい内容の記事が配信されているから、真に受ける海外の読者もいるだろう。
逆にイギリスのタブロイド紙の記事を真に受けて、そのまま日本に報道したところでネタ元が分かっているから信ずる読者もいないが、日本の一流紙を名乗る新聞が記事を書けば裏も取れた信用できる記事だと思う読者もいるだろう。最初から毎日新聞は日本のタブロイド紙だと認識すれば問題はないのかもしれない。
「株式日記」では、もともと大新聞をぼろくそに書いていますが、宅配制度と再販制度があるから成り立っているのであり、記事の内容が読者に評価されて売れているわけではない。それから見れば「株式日記」のほうが、いいかげんな記事を書いていたら誰も読む人がいなくなるから、厳しい読者の目が光っているといえるだろう。
もし宅配の自由化と再販制度が無くなれば日本の大手紙のほとんどが経営危機に陥るだろう。残るのは夕刊フジとか日刊ゲンダイぐらいだろう。大手新聞が数百万部も出るのは宅配のお陰であり新規の新聞が出ないのも宅配網の自由化がないからだ。どちらにしても新聞紙というメディアは時代に流されつつあるのであり、宅配や再販がなくなってもだんだんと消えていくだろう。
いずれはネットが新聞社の主力になるのでしょうが、大社屋と大勢の記者は必要が無くなる。印刷所も新聞販売店も必要が無くなる。毎日新聞が2ちゃんねるに叩かれているのも時代の流れを象徴している。毎日新聞は女性記者が名誉毀損だと訴えるようですが、タブロイドまがいの記事を本当だと信じれば毎日新聞の女性記者も破廉恥だと言われても、記事がうそでなければ名誉毀損にならない理屈だ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆【緊急】 7・2 毎日新聞本社前抗議活動◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
我が国を貶める変態記事を垂れ流した毎日新聞の暴挙を許さないぞ!
毎日新聞による日本国民への誹謗中傷、メディア・テロに断固抗議の声をあげよう!
【日時】平成20年7月2日(水)11:30から※雨天決行
※毎日新聞への怒りを表現したプラカード持参大歓迎
【集合場所】毎日新聞東京本社前 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
東京メトロ/東西線 竹橋駅 出口1b
【参加】どなたでも参加できます。
事前連絡は必要ありませんので、当日は現場まで直接お越しください。
【主催】在日特権を許さない市民の会
【協賛】日本を護る市民の会/せと弘幸Blog『日本よ何処へ』/主権回復を目指す会
【問い合せ先】zaitokuhantai@gmail.com
【その他】今回の抗議活動は在特会初のネット生中継を行います。
11:30からを予定。下記サイトへアクセスください。
(stickamに登録しなくても中継画像はご覧いただけます)
生中継サイトhttp://www.stickam.jp/profile/zaitokukai※ログインすると生中継にチャットで参加できます。
ただし、上記サイトでの中継はスムーズな視聴を約束するものではありません。
回線の混雑時など中継動画がストップする場合もありますので、あらかじめご了承ください。
【告知動画】7月2日緊急!毎日新聞に抗議活動「変態記事を許さないぞ!」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3526706
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆【緊急】 7・2 毎日新聞本社前抗議活動◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
(私のコメント)
日本の大新聞は戦前から続いていますが、戦前においては戦争を煽るような記事を書いて日本を戦争に導いた。本来ならばGHQによって大新聞は戦争責任を追及されるはずだったのですが、新聞社はGHQに魂を売って売国新聞として生き残る事が出来た。その弱みがあるから反日的な記事を書き続けて、海外に向けては日本女性を侮辱するような記事を配信し続けている。
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評8掲示板
フォローアップ: