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【鹿砦社出版ニュース】『紙の爆弾』7月号/尊敬する元木昌彦、天木直人両氏からの激励に感激する/7・12言論弾圧打破集会
http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/273.html
投稿者 passenger 日時 2008 年 6 月 13 日 12:03:34: eZ/Nw96TErl1Y
 

【鹿砦社出版ニュース】『紙の爆弾』7月号/尊敬する元木昌彦、天木直人両氏からの激励に感激する/7・12言論弾圧打破集会


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鹿砦社出版ニュース
2008年5月29日号
(http://www.rokusaisha.com/)
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苦難のなか遂に3周年!!

タブーなきラジカル・スキャンダルマガジン
『紙の爆弾』2008年7月号

A5版 112ページ 定価500円(本体476円+税)
5月7日発売!!
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●「代表は詐欺で訴訟中」「有名相場師とツ一カ一」
  石川遼、ジャンボ尾崎らを抱える有名スポーツマネジメント会社
  「マックス・インターナショナル」の跳梁跋扈を追う
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●環境破壊主要国が集う“洞爺湖環境サミット”の嘘っぱちを嗤[わら]う
  G8サミット(八大列強・首脳謀議)が黙殺する
   環境破壊兵器と遺伝子破壊兵器の脅威
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●洞爺湖サミットで警察に恩を売るパチンコ業界・入替自粛で
  立場が見える
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●オリコン訴訟不当判決と読売新聞訴訟――二つの言論弾圧裁判
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●トラブルの絶えない引越し業界の裏事情を探る
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●それからの「外務省のラスプ一チン」佐藤優外伝
  「私のマルクス」を読む7
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●映画『実録・連合赤軍――あさま山荘への道程』に
  今、ふたたび〈革命の意味〉を問う
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●同志社大学2教授の名誉毀損訴訟で判決
  文春に「浅野健ーセクハラ記事」を書かせた「渡辺武達教授の悪意」
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●〈7・12>鹿砦社言論弾圧事件3周年を迎えるにあたって
 @鹿砦社・松岡利康大弾圧事件は夜警国家変貌への証し
 A「正統派幻想」を打破し“雑”の道を究めよ
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●「人権」という金看板の裏の偽善――「人権と報道関西の会」への疑問4
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●「紙の爆弾創刊3周年⇒鹿砦社“言論弾圧”3周年」リレー寄稿第3回 鈴木邦男
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●芸能裁判を読む 23
●マッド・アマノ「風刺画報」
●キラメキ★東京漂流記
●T-1二見のマット界断罪日記
●本誌発「デジタル紙の爆弾」今月のスク一プ!
●ニッポン主義者同盟(遊郭派)
●まけへんで!! 今月の西宮冷蔵
●月刊高須新聞
●徒然なるままに
●読者の爆弾!
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「石の上にも三年』というけれど……

尊敬する元木昌彦、天木直人両氏からの激励に感激する

             鹿砦社代表松岡利康

 木誌『紙の爆弾』は四月七日発売の5月号で創刊三周年を迎え、また創刊直後に、くだんの「名誉毀損」という名の下になされた言論弾圧事件から三周年を迎えようとしている。
 この三年の月日が.私たちにとって、決して平坦な道程ではなかったことは、ずっと申し述べている通りだ。「石の上にも三年」というけれど、まだその“後遺症”が至るところに現われている。


大先輩・元木昌彦氏の激励の〈意味〉

 本誌先月号で、全盛期の『週刊現代』『フライデー』の編集長でならした元木昌彦氏が本誌について、過大評価も過大評価の、予想外の賛辞を寄せられている。
 冒頭から、「ここ数年、雑誌ジャーナリズムを萎縮させる出来事が続いている」として「鹿砦社の松岡利康社長を名誉毀損容疑で逮捕し、六カ月間も勾留するという暴挙も、一連の雑誌規制の流れの中にある」と、正しく認識されている。そうして、「そんな中で、『紙の爆弾』に期待するところ大である。『噂の真相』という雑誌がなくなったことによって、作家のスキャンダルが読めなくなってしまった。もし、『紙の爆弾』が休刊してしまえば、多くのタブーは、その存在さえも国民の目から隠され、国民のチェックを受けないまま肥大化してしまうだろう。
 タブーなきスキャンダルマガジン『紙の爆弾』は、このまいけば、ますますその存在感を高めていくことだろう。そのためには、雑誌ジャーナリズムの原点を忘れず、権力と対峙するために、ペンの力をさらに磨いてほしい」
 と、熱いエールを送っていただいた。
「タブーに挑戦する」と簡単に言うが、「タブーに挑戦する」過程では、時に逮捕・勾留されたり出版差し止めを受けたり高額の賠償金を課せられたりすることも現実にあり、今後こうしたことが日常茶飯事になることを心底から懸念するものだ。


天木直人氏も元木氏に呼応

 さらに、先月号発売日の五月七日、元レバノン全権大使の天木直人氏が、元木氏の記述を受けて、みずからのブログで「雑誌ジャーナリズムから学ぶ」として次のように記述されている。いささか長くなるが引用しておきたい。
「私は毎日大手新聞を購読してきたが、そこには決して見つけることの出来ない興味ある情報を、マイナーな雑誌の中にみつける事がある。
 やがてその情報が大手メディアの報ずるところとなり、世の中を動かす事もある。『紙の爆弾』のようなスキャンダル雑誌は、その記事のすべてを評価できなくてもよい、その中に、大手メディアでは決してかかれる事のない情報を見つける事ができれば、それだけで価値があるのだ。
 たとえば『紙の爆弾』が執拗に追い続けるテーマにパチンコ業界と警察0Bの天下り癒着がある。私は、かつて官僚として同じ釜の飯を食った経験から、この癒着の実態を知っている。だから『紙の爆弾』の記事の凄さがわかる。
 およそ天下りはどの官庁のそれも醜悪なのであるが、警察官僚の天下りは、国家権力の悪用と直結しているだけに最も醜悪である。
 それを正面から追及したばかりに、鹿砦社の松岡利康社長は名誉毀損で逮捕され、懲役1年2ケ月、執行猶予4年の刑を受けた。
 マスコミ人が名誉毀損で逮捕され、192日問も拘留されるなどということは前代未聞であるのに、大手マスコミは、松岡社長が「暴露本」出版社の社長であるといわんばかりに、松岡社長逮捕を無視した。だから、この事件は世の中に広く知られることはない」
 全文は天木氏のブログをお読みいただきたいが、元木、天木両氏のエールは、多くの方々には意外であったようだ。
「なんで元木サンともあろう人が……」「なんで天木サンともあろう人が……」と、『紙の爆弾』と鹿砦社への認識に首を傾げたようだ。
 私、一人で踏み止まった本誌編集長の中川や、この間サポートしてくれた人たちにとっては、「判ってくれる人は判ってくれていたんだ」と、大きな励ましとなった。私(たち)がやって来たことは、決して問違いではなかった……。
 近づいて来た〈7・12〉三周年――私たちにとって、単なるメモリアル・デーとならないように気持ちを引き締めねばならない。

   (『紙の爆弾』7月号「徒然なるままに」より抜粋)
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鹿砦社言論弾圧3周年
今、表現の自由を考える集い

基調講演 田島泰彦・上智大学教授(憲法・メディア法専攻)
       表現の自由をめぐる情況と鹿砦社言論弾圧事件

時:7月12日(土) 13:30〜16:30
所:神戸総合福祉センター第2会議室
   http://www.with-kobe.or.jp/center/fukusi.c/fukusi_c.htm
   (JR神戸駅、神戸高速「高速神戸」駅から歩いて数分)
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〈7・12〉集会へのご参加を呼びかけます!

          鹿砦社裁判を支援する会代表世話人 永岡浩一


 2005年7月12日、兵庫県西宮市からラジカルな言論を全国に発信する出版社として有名な「鹿砦社」に対して突如、神戸地検特別刑事部が襲いました。あの忌まわしい言論弾圧事件から3年を迎えようとしています。

 この間、鹿砦社と私たち「鹿砦社裁判を支援する会」は連帯して裁判闘争をになってき
ましたが、昨年6月25日、最高裁は鹿砦社側の上告を、憲法21条に保障された「表現の自由」の内実を問うたにも関わらず、これをー顧だにせず、上告趣意書提出後たったーカ月で棄却しました。

 これに先立ち昨年2月2日、刑事と密接にリンクする民事訴訟では、控訴審で、さしたる理由もなく一審判決の2倍に「変更」された賠償金を、これも最高裁は認容し、鹿砦社の上告を棄却しました。

 このように、わずか半年の間に一つの出版社に二度の最高裁上告棄却、出版社代表の逮
捕、192日間もの長期勾留=「人質司法」、刑事・民事双方での厳しい判決と、戦後出版史上前代未聞の言論弾圧事件にもかかわらず、残念ながら、私たちの叫びは広く理解されているとはいえません。

 ところが、その後、昨年9月、わが国大手出版社・講談社出版物に対して、奈良少年事件の調書流出での医師の逮捕、反戦ビラ入れへの最高裁での有罪確定と、表現の自由をめぐる情況は風前の灯火となっています。おそらく、このままでは『第二、第三の鹿砦社』が出てくるのもそう先のことでもないでしょう。

 あの弾圧から3年、今回は、表現の自由について積極的に発言され、鹿砦社言論弾圧事件にも当初から深い関心を持たれている、上智大学の田島泰彦先生にもご協力をいただき、鹿砦社への弾圧は何だったのか、そして、私たちは今後何をなすべきなのかを考える集まりを持ちます。場所は、鹿砦社裁判の神戸地裁での審理の際に、毎回支援者の集会を持った神戸総合福祉センターです。

 皆様のご参加をよろしくお願いいたします。

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[主催]
鹿砦社裁判を支援する会
〒654-0076 神戸市須磨区一の谷町1-1-9-303 永岡浩三方
Tel&Fax 078-734-4574
E-Mail nagaoka-k@nifty.com
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