★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評8 > 231.html
 ★阿修羅♪
【鹿砦社出版ニュース】『紙の爆弾』6月号/寄稿「雑誌ジャーナリズムの原点」オーマイニュース社長・元木昌彦
http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/231.html
投稿者 passenger 日時 2008 年 5 月 07 日 21:56:14: eZ/Nw96TErl1Y
 

【鹿砦社出版ニュース】『紙の爆弾』6月号/寄稿「雑誌ジャーナリズムの原点」オーマイニュース社長・元木昌彦



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鹿砦社出版ニュース2008年5月7日号

タブーなきラジカル・スキャンダルマガジン
紙の爆弾2008年6月号

苦難のなか遂に3周年!!
5月7日発売
A5判 112ページ定価500円(本体476円+税)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★疑惑の重弾圧!!――三浦和義氏“サイパン拉致監禁”
  事件で見えてきた米国の“国際司法テロ”
------------------------------------------------------------
☆「当事者」が語る「映画『靖国YASUKUNI』騒動とは何か」

◆『靖国YASUKUNI』報道は右翼に対する風評被害だ!
◆「言論を封殺したのは果たして誰なのか?」映画『靖国YASUKUNI』に街宣をかけた右翼の言い分
------------------------------------------------------------
★神田うのも被害!
 ブランドドレスのコピーを量産・ブライダル業界の“黒い商売”2
------------------------------------------------------------
☆東京・東村山「りんごっこ保育園」にまつわる疑惑の数々
------------------------------------------------------------
★またパチンコが規制緩和?パチンコ━パチスロ・規制の実態
------------------------------------------------------------
☆「山を動かすのは誰か?」神戸市環境局からの“お役所的”回答
    ――神戸市・須磨一ノ谷の奇々怪々5
------------------------------------------------------------
★昭和シェルグループのガソリンスタンドでアルバイトが
  ストライキ決起!“いまどきの労働運動”を追う
------------------------------------------------------------
☆冤罪事件 教育者を目指す元暴走族青年が
  1年6カ月前の傷害事件で逮捕
------------------------------------------------------------
★本誌前号・大槻義彦教授インタビュ-に物申す!
 「大槻サン、それじゃあ『江原啓之』に勝てないヨ!」
------------------------------------------------------------
☆それからの「外務省のラスプーチン」佐藤優外伝
「私のマルクス」を読む6
------------------------------------------------------------
★若松孝二監督『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』と国際映画祭
------------------------------------------------------------
☆〈初心〉忘るべからず「人権と報道関西の会」への疑問3
------------------------------------------------------------
【緊急ニュース】元鹿砦社言諭弾圧三周年を前に、私に直接手錠を掛け
鹿砦社に壊滅的打撃を与えた悪代官=宮本健志検事(元・神戸地検特別
刑事部/前・徳島地検次席検事)の泥酔スキャンダル発覚! 
            鹿砦社代表 松岡利康
------------------------------------------------------------
「紙の爆弾創刊3周年⇒鹿砦社“言論弾圧”3周年」
   リレー寄稿 第2回 元木昌彦
------------------------------------------------------------
【好評連載コラム】
●マッド・アマノ「諷刺画報」
●キラメキ★束京漂流記
●本誌発「テジタル紙の爆弾」今月のスクープ!
●T-1二見のマット界断罪日記
●ニッポン主義者同盟(遊郭派)
●まけへんで!! 今月の西宮冷蔵
●月刊 高須新聞
●徒然なるままに
●読者の爆弾!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「紙の爆弾創刊3周年 ⇒ 鹿砦社“言論弾圧”3周年」リレー寄稿 第二回

 雑誌ジャーナリズムの原点
               オーマイニュース社長 元木昌彦

 ここ数年、雑誌ジャーナリズムを萎縮させる出来事が続いている。個人情報保護
法がその最たるもので、報道とは何かを規定することまでその中に盛り込み、こ
の法律から適用除外するメディアの中から出版をはずすという露骨な「雑誌規
制」を盛り込んだ。
田中真紀子の長女の離婚問題を書いた『週刊文春』の出版差し止めを認めた
ことや、鹿砦社の松岡利康社長を名誉毀損容疑で逮捕し、六カ月間も勾留する
という暴挙も、一連の雑誌規制の流れの中にある。
 こうした雑誌界の状況を見通してか、数年前、岡留安則氏は『噂の真相』を休
刊にしてしまった。部数が低迷している『週刊現代』と『週刊ポスト』のうち、どち
らか休刊になるのではないかと噂されている。
 その中で、一誌、孤軍奮闘しているのが『紙の爆弾』である。ここには雑誌の原点
がある。
 私は、若い編集者やマスコミ志望の大学生たちに、雑誌の役割は、新聞が書かな
いこと、テレビが流せないことをやることだと話している。
しかし、権力側は、記者クラブに縛られず、法律で規制することもできない雑誌
に対して、着々と牙を研いでいたのだ。名誉毀損裁判の賠償額の高額化もその三つ
である。
 もはや昔話になってしまったが、雑誌はタブーに挑戦すると公言していた時代が
あった。
 私は、この業界へ入って三八年経つが、タブーはなくなるどころか、メディア側の自
主規制によって、ますます多くなっていると思う。
 そんな中で、『紙の爆弾』に期待するところ大である。『噂の真相』という雑誌
がなくなったことによって、作家のスキャンダルが読めなくなってしまった。もし、
『紙の爆弾』が休刊してしまえば、多くのタブーは、その存在さえも国民の目から
隠され、国民のチェックを受けないまま肥大化してしまうだろう。
 タブーなきスキャンダルマガジン『紙の爆弾』は、このままいけば、ますますその存
在感を高めていくことだろう。そのためには、雑誌ジャーナリズムの原点を忘れ
ず、権力と対峙するために、ペンの力をさらに磨いてほしいと思う。

                  (『紙の爆弾』6月号より抜粋)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
 
 
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > マスコミ・電通批評8掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。