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【鹿砦社出版ニュース08年3月5日号】『紙の爆弾』4月号告知/運命に翻弄されたこの3年を振り返る(松岡)
http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/105.html
投稿者 passenger 日時 2008 年 3 月 07 日 00:47:16: eZ/Nw96TErl1Y
 

【鹿砦社出版ニュース08年3月5日号】『紙の爆弾』4月号告知/運命に翻弄されたこの3年を振り返る(松岡)

鹿砦社出版ニュース
2008年3月5日号
(鹿砦社
 http://www.rokusaisha.com/
 デジタル『紙の爆弾』
 http://kamibaku.com/modules/weblog/details.php?blog_id=301 )

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タブーなきラジカル・スキャンダルマガジン
紙の爆弾2008年4月号

苦難のなかもうすぐ3周年!!
3月7日発売!!
A5判 112ページ 定価500円(本体476円十税)
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【小特集】
●ついにテレビから消える細木数子が“地獄へ堕ちる”時

○「35歳で羊水腐る」トンデモ発言の倖田來未と
 「マイナスイオン」で儲けたNHK脱税経営委員とを
  結ぶ点と線

●江原啓之“やらせ報道”でもまだ好調の
 「スピリチュアル・カウンセリング」その実情
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●芸能界を支配するヤメ検弁護士のアブナい蠢き
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★あさま山荘へと至った道は、今へと続く――
 映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』制作 大友麻子
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●親族が告発!
 元ミスマガジン「仲村みう」失踪騒動を巡る親族争い
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●パチスロ規制緩和の攻防
 黙殺したい警察庁にパチスロ業界側の焦り
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★それからの「外務省のラスプーチン」佐藤優外伝
 「私のマルクス」を読む5
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●地下鉄サリン事件から十三年――
 警察の“焼け太り”とその背後にあったもの
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○「ラピュタ阿佐ヶ谷」「ザムザ阿佐谷」「ふゅ一じょんぷろだくと」
  自殺者も出た暴力出販社の内情を告発!
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●なぜ行政は動かないのか? 神戸市に提出した質問状
 ――神戸市・須磨一ノ谷の奇々怪々4
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○ジャーナリズムの自己死滅?――
 「人権と報道関西の会」への疑問
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・芸能裁判を読む 21 
・マッド・アマノ『諷刺画報』
・本誌発『デジタル紙の爆弾』今月のスクープ!
・キラメキ★東京漂流記
・ニッポン主義者同盟(遊郭派)
・月刊 高須新聞
・徒然なるままに

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運命に翻弄された
この三年を振り返る

 本誌『紙の爆弾』も、もうすぐ創刊三年を迎えようとしている。「石の上にも
三年」というが早いものだ。三年前、これまで経験のなかった月刊誌の創刊を前に
して、中川(『紙の爆弾』編集長)と共に奔走していた。運良く(いや、奇跡的に)雑
誌コードも取得でき、二〇〇五年春、本誌は出立した。その直後に、前代未聞の
「事件」が起きるなどと誰が想像したであろうか。
 大阪高検公安部長という要職にありながら検察の裏金を暴露(これこそ究極
の内部告発だ)して逮捕された三井環氏によれば、「私のところには、『噂の眞
相』に続く雑誌を潰そうとしたという情報も耳に入ってきましたね」(本誌〇六
年4月号)という。検察の要職にあった方が指摘されるのだから、あながち的外
れでもなかろう。
 しかし、本誌創刊早々に、大掛かりな家宅捜索や私の逮捕→長期勾留などあ
って、鹿砦社が壊滅的打撃を被ったことは確たる事実だ。これはまさに《言論弾
圧》としか言いようがない。これが言論弾圧でないとすれば、何が言論弾圧なの
だろうか? いまだに「暴露本出版社だから当然だ」「鹿磐社だから仕方がな
い」「鹿砦社は例外」等々という声があるが、いかがなものだろうか。自分自身に
降りかからないと分かってもらえないのだろうか。
 鹿砦社といえば、即「暴露本出版社」というイメージがあろうが、くだんの「事
件」以降「暴露本」は出していないし、出せなくなった。これで検察・警察、そして
鹿砦社や私を告訴した者らの目的も達したといえるかもしれない。悔しいが仕
方がない。今、鹿砦社で「暴露本」といえるのは、「スキャンダル雑誌」「暴露雑誌」
の『紙の爆弾』ただ一つだけである。この程度のスキャンダル系の雑誌はいくらでも
あろうから、もはや鹿砦社を「暴露本出版社」とよばないでいただきたい。
 人は予期せぬ苦境に遭遇したとき、その人となりがおのずと出、真価が問わ
れるといわれる。当事者だけでなく周囲の人も、そうだろう。見放す人、逆に手
を差し伸べる人、様々だった。私も中川も、無我夢中、死にもの狂いにもがいたが、
泥沼に沈まなかったのは、多くの皆様方の心あるご支援があったからだ。
 多くのことが走馬灯のように、とめどなく思い浮かぶ……。
 こうした苦難をくぐったからこそ、私(たち)は、本誌『紙の爆弾』に愛着があ
るし、何があっても、これからも発行を継続していく決意を新たにしている。あれ
だけの苦難をくぐり抜けたことで、今後本誌はよほどのことがない限り潰れる
ことはないだろう。もう少し私も、この『紙の爆弾』という《場所》において発言
をさせていただこう。

        (『紙の爆弾』4月号「徒然なるままに」より抜粋)

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