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Re:れんだいこのカンテラ時評374 れんだいこ 2008/03/04 20:22
【和製アルジャジーラ、新野党の創出が急務ではなかろうか】
三浦再逮捕報道と引き換えになった形でイージス艦事件報道がピタッと止んだ。結局、肝心要の事故直後のイージス艦側の救出作業の様子が一切報道されないまま、マスコミも野党もそこを突かないまま事故原因の究明だとか、官邸への連絡の遅れ、石破防相の引責辞任とか、この際の問題の本質に迫らない迫ってもさほど響かない騒ぎに意図的に明け暮れたことになる。
松岡農相の変死事件の際もそうだった。なぜ飯島元首相秘書官が事件処理を仕切ったのか、警察の現場検証も定かでない時期に変死とせずに自殺と認定したのはなぜなのか、司法解剖にしなかったのはなぜなのか、こういう肝心要のことに迫らないまま事件が闇に葬られた。
この国には本当の意味でのジャーナルも野党も存在しないということが改めて浮き彫りになった。れんだいこは思う。政治を政治らしくするために、本当の議論なり政争のできるよう和製アルジャジーラ、新野党の創出が急務ではなかろうかと。結論がここに至らないのは饒舌でしかない。
この国の法も既に憲法秩序的なものと日米安保秩序的なものとが錯綜しており、日増しに日米安保秩序的なものが主流になりつつあり、それに応じて所得格差、生活苦、不自由苦、自殺、厭世が常態化しつつある。豊葦原の瑞穂の国といわれ、事実そうに違いないこの国で、議員、官僚、知識人、専門家がこれほど居ながら事態を悪化させつつある。これを如何せんか。
誰かが一人しゃかりきになってもどうなるものでもない。それぞれの持ち場で十人力、百人力、千人力の者達が理論と実践を深め協働していく以外に無かろう。れんだいこに云わせれば、イスラムではそのような闘いが進展しつつあるのではなかろうか。南米でもそうらしい。西欧でもデマゴギー歴史観の見直しが始まっている。この国際的新潮流を見据えながら、連帯と個別責任果たしていくのが良かろう。
道は遠いが、邪な者が指導しない限りは歩一歩前進していくことになろう。れんだいこはそれを信じる。その為に何を為さねばならないのか、ここが問われている。今こそ焦点をはっきりさせたい。
2008.3.4日 れんだいこ拝
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れんだいこ 人生学院
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