★阿修羅♪ > 不安と不健康14 > 234.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
東京駅大丸の地下食品売り場にあります。
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/273/273040.html
全国25の蔵元が協議会を設立、「地酒マイスター」ブランドを共同で立ち上げ
2003年10月23日
北海道から熊本まで、全国各地の地酒の蔵元が集まり、この10月、「日本生粋地酒生産者協議会」を設立し、共同で新ブランドを立ち上げた。
食を取り巻く環境が大きく変わり、日本酒の市場が縮小している中、「日本の貴重な酒文化を守り、アピールしよう」というのが目的。1社の力には限界があるが、共同で技術開発やマーケティングを行うことで、効果を上げていこうと作った組織だ。そのために情報を共有し、また、ホームページを通じて消費者に活動内容などを発信していく。
その一環として、同協議会では認証制度を設け、次のような基準を満たす酒に対して認証マークの記載を許可する。基準となる項目は5つで、
1.100%自社で造っていること(他社の酒をブレンドしない)、
2.100%国産米を使用していること、
3.仕込み水の採水地が明確であること、
4.醸造責任者の手による生粋仕込み(単一タンクで醸造)であること、
5.使用する原材料や造りに関する生産履歴情報を開示できること。
この「認証酒」は、さらに細かい条件によって、「地酒上等酒」と「地酒マイスター」の2種類に分かれており、現在、「地酒上等酒」の認証酒は、500ミリリットルの商品が7種類(価格は500〜600円)、150ミリリットルの商品が6種類(価格は250〜290円)。「地酒マイスター」の認証酒は、500ミリリットルの商品が20種類(価格は750〜1500円)、150ミリリットルの商品が13種類(価格は280〜480円)となっている。これらは、共通のボトルやラベルデザインの商品展開となっており(一部を除く)、ブランドとしての統一感を出している。
参加蔵元は次の通り。北の誉酒造(北海道)、日本清酒(北海道)、男山本店(宮城県)、阿桜酒造(秋田県)、亀の井酒造(山形県)、お福酒造(新潟県)、加越酒造本部(石川県)、越の磯(福井県)、千曲錦酒造(長野県)、麗人酒造(長野県)、玉泉堂酒造(岐阜県)、御代桜醸造(岐阜県)、三輪酒造(岐阜県)、天埜酒造(愛知県)、福井酒造(愛知県)、油正(三重県)、竹内酒造(滋賀県)、川島酒造(滋賀県)、藤本酒造(滋賀県)、北川本家(京都府)、都錦酒造(島根県)、旭酒造(山口県)、川鶴酒造(香川県)、喜多屋(福岡県)、瑞鷹(熊本県)。<中野 恵子>
■問い合わせ
・地酒VANサービス(TEL:0584-78-2201)
・日本生粋地酒生産者協議会のホームページ http://kissui-jizake.com/
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康14掲示板
フォローアップ: