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「もち吉」和菓子に殺虫剤、14万個自主回収【読売】
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20081118-OYS1T00228.htm
「もち吉」の和菓子「えん餅」 福岡県は17日、米菓メーカー「もち吉」(福岡県直方市)が販売した和菓子「えん餅(もち)」から、食品衛生法の基準の7000倍にあたる有機リン系殺虫剤の成分・フェニトロチオンが検出されたと発表した。健康被害は確認されていないという。同社は問題の和菓子などの自主回収を始めた。県は「原材料の残留農薬とは考えにくい」として、故意か過失による混入とみている。
発表によると、10月30日、横浜市の消費者から「えん餅のあんこからナフタリンのような苦味を感じた」との苦情が同市を通じて県に寄せられた。県が調べた結果、小倉あん入りと白あん入りの2種類ある商品のうち、小倉あんの4検体から最大70ppm(基準値0・01ppm)のフェニトロチオンが検出された。一定以上のフェニトロチオンを摂取し続けると、健康被害が生じる恐れがあるという。
殺虫剤が検出されたえん餅は、もち吉本社と同じ敷地内の工場で10月29日に製造、1114個が出荷された。このうち、298個をインターネットで通信販売した。残りの816個を34都道府県にある直営店で販売した可能性があるという。
工場周辺では、防除業者が殺虫剤としてフェニトロチオンを散布していたが、工場内の製造現場では使用しないという。
もち吉は、問題のえん餅と同じあんこが使われた可能性がある10月28日〜11月2日に製造した商品約14万5000個について、14日に自主回収を始めた。
もち吉の宮越博昭常務らは17日夜の記者会見で、混入経緯について「調査中だが、工場内に殺虫剤のような物質はなく、製造過程での混入はあり得ない」と説明した。
問い合わせは、もち吉お客様相談室(0120・82・4567)へ。
(2008年11月18日 読売新聞)
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