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http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=af4BFaCHEzA0&refer=jp_us
イエローストンにも温暖化の脅威:カエルなど両生類減少、干上がる泉
10月29日(ブルームバーグ):米イエローストン国立公園の湿地帯が干上がり、科学者が地球温暖化の指標とするカエルやサンショウウオの生息数が減少していることが、スタンフォード大学の研究者らの調査で明らかになった。
27日発行の米国科学アカデミー紀要に掲載されたリポートによると、イエローストン国立公園にある49カ所の泉を60年間にわたって調査した結果、「地球上で最も保護されてきた生態系が、温暖化によって既に崩壊に向かいつつある」ことが示された。同公園にある間けつ泉のオールド・フェイスフル・ガイザーや熱泉は、1872年の公園設立以来、訪れる人々を魅了している。
スタンフォード大の生物学者でリポートの主執筆者であるサラ・マクメナミン氏は電子メールで「両生類の生育環境が脅かされ、生息数が世界的に減少している証拠が数多く示されているが、われわれの調査によりその証拠がさらに増えた。今回は米国で最も保護された地域の1つを調査した結果であるため、特に衝撃的だ」との見方を示した。
リポートによると、調査期間のどの時点よりも渇水が多く見られ、その度合いも深刻で、イエローストンの北部では、永久に乾燥した状態の泉の数が過去 15年間で4倍に増加している。イエローストンは世界最古の国立公園で、大部分はワイオミング州に位置し、アイダホ州とモンタナ州にまたがる。
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