★阿修羅♪ > 不安と不健康14 > 201.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://netallica.yahoo.co.jp/news/50219
汚染米に続き、有害物質メラミンが混入した“毒入り乳製品”が日本中を震撼させている。全国の病院や福祉施設の給食にまで被害は拡大しているが、一連の騒動の“陰の主役”が病院給食会社「日清医療食品」(東京・千代田区)だ。
三笠フーズから汚染米734キロを購入し、医療施設など119カ所で赤飯やおこわなど食用として消費。メラミン混入の疑いがある菓子パン30万個を丸大食品から仕入れ、全国3000カ所以上の施設に納入していた。
「病院給食業界の最大手で、シェアは30%超。06年3月期の売上高は1563億円。飲食業界全体でも4位に入る巨人です。この1、2年、山梨や岐阜、茨城などの納入先施設で食中毒事件が相次ぎ、保健所から営業停止命令が出されました」(民間調査会社関係者)
実は、日清医療食品がマスコミ沙汰になったのは今回が初めてではない。前社長の村田士郎氏は90年代、政官界工作で話題になった人物だ。
「日清医療食品の市場シェアは、かつて9割に達していました。その裏にあったのが、医療食品の成分表示検査機関『日本医療食協会』との共謀です。この協会は、同社が中心となってつくった厚生官僚の天下り法人で、権限をフル活用し新規参入をシャットアウトした。ところが、同社による市場独占は公取委に目を付けられるところとなり、村田サイドは橋龍や小泉ら自民党厚生族に献金攻勢をかけたのです。この問題は、国会でも取り上げられています。結局、同社は公取委の排除勧告を受けましたが、それ以降もトップシェアを守り続けています」(事情通)
全容解明が必要だ。
(日刊ゲンダイ2008年9月29日掲載)
2008/10/2 10:00 更新
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康14掲示板
フォローアップ: