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食品医薬品安全庁は24日、中国で製造され韓国の製菓会社の商標で市中に流通している輸入菓子2種から有害化学物質のメラミンが検出されたと発表した。
同庁によると、メラミンが検出されたのは中国でOEM(相手先ブランドによる生産)方式により製造されたヘッテ製菓の「米サランカスタード」とJNJインターナショナルが香港から輸入した「ミルクラスク」。いずれもクリーム成分にメラミンが含まれていることが分かった。
「米サランカスタード」は2005年5−6月から中国で生産され、韓国に輸入されてきた製品で、これまでに30億ウォン(約2億7500万円)相当が販売された。今年だけで約1万箱(約5億ウォン相当)が流通した。
同庁は22日から中国産の牛乳、粉ミルク、乳漿(にゅうしょう)蛋白など乳成分が含まれる428件(輸入申告1845件、1万8195トン)を採集し調査を進めている。
同庁によると、「米サランカスタード」は中国・天津市の食品メーカーがOEM方式で製造したもので、食品に使用が禁じられているメラミンが137ppm検出された。「ミルクラスク」(8月13日輸入、流通期限2010年1月2日)からもメラミンが7ppm見つかった。
ヘッテ製菓は「該当製品に使われた原料は中国で問題になった粉ミルクメーカー22社の製品ではないことが分かった。製品による健康被害が確認された場合には責任を負う」とコメントした。中国の粉ミルクメーカーのうち、現在問題になっている企業以外の製品からもメラミンが検出されることが分かった形となり、今後混乱が広がるとみられる。
同庁は問題の食品の押収と緊急回収に乗りだすとともに、安全だとの判断が下されるまで中国産の粉ミルクや牛乳が含まれる食品の輸入を全面禁止した。
呉允熙(オ・ユンヒ)記者
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