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白血病発症、被爆60年後も 爆心1・5キロ内の高齢者(東京新聞)
2008年6月7日 18時09分
原爆の爆心地から1・5キロ未満の近距離で被爆した人は、被爆から60年以上が過ぎ、高齢になった現在でも白血病になる恐れがあることが、7日までの朝長万左男長崎大教授(血液内科)の研究で分かった。
白血病は被爆後10年程度で発症率がピークに達し、その後は減少すると考えられていたが、近年の症例を詳しく調べると、近距離被爆者は半世紀以上の潜伏期を経て初めて発症するケースが多いという。
朝長教授は「放射線を浴びたことで骨髄内にある造血幹細胞の染色体が不安定になり、長い年月のうちに遺伝子が複雑な変異を繰り返し、白血病化してしまうというプロセスではないか」とみている。8日、長崎市で開かれる原子爆弾後障害研究会で発表する。
朝長教授は、長崎市の被爆者約12万人の健康状態データベースから、造血幹細胞の染色体異常が原因とされ、急性骨髄性白血病に移行しやすい造血障害「骨髄異形成症候群(MDS)」と診断された126の症例を抽出し、被爆距離や血液の状態、染色体の所見などを分析。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008060701000564.html
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