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ファストフード店が多い地域の住民は不健康(USFL)
更新2008年05月16日 18:17米国東部時間
ファストフードがたくさんある地域では、住民の所得水準、人種・民族に関係なく糖尿病や肥満の人が多いという調査結果が発表された。
ロサンゼルス・タイムズによると、カリフォルニア州の成人は、平均してファストフード店とコンビニがスーパーマーケットや青果店より4倍も多い地域に住んでいることが分かった。また、ファストフード店とコンビニの数がスーパー、青果店の5倍以上多い地域では、3倍以下の地域に比べて住民の肥満率が20%、糖尿病患者の率は23%も高かった。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の保健政策研究センターが2005年、州内在住者4万人を対象に行った調査を基に、同センターと2つの健康促進団体が地域の飲食・食料品店の数と健康の関連を調べた。
ロサンゼルス郡の保健当局者は、「この調査で分かったことの1つは、肥満は個人の選択の問題だと簡単に言い切れないという点。食生活も、大気汚染と同じように社会的環境に影響されている」と話した。
調査報告書は、ファストフード店にメニューへのカロリーおよび脂肪分の表示を義務づけ、新店舗の出店に規制を設けるよう当局に勧告している。
これに対し、カリフォルニア飲食業協会のジョット・コンディー代表は、「サービスの速いレストランが近くにあることを、石炭を燃やす工場が隣にあるのと同じ脅威であるかのように考えるのはばかげている。レストランは選択肢を提供する役目を果たしているのであって、最終的にどこで何を食べるか決めるのは個人」と、強く反発している。
http://www.usfl.com/Daily/News/08/05/0516_032.asp?id=60760
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