★阿修羅♪ > 国家破産60 > 963.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000131-jij-biz
シャープ <6753> が大阪府堺市に建設中の太陽電池工場の稼働を、当初予定していた10年春から前倒しし09年中にも量産を開始することが7日、分かった。太陽電池は欧米を中心に需要が伸びており、とくに米国ではオバマ次期米大統領が環境・エネルギー政策を重視することを打ち出している。同社は量産開始を早めることで、これらの需要取り込みに力を注ぎたい考えだ。
コメント
ドイツの大富豪といわれた投資家が、昨年の暴落の影響で鉄道自殺をしたとの報道がありました。
株式投資、商品先物投資などに積極的に参加している投資家は、恐怖と欲望との戦いの間で格闘している。その二つの要素コントロールする力が必要です。
正直、買った株が下がり続けると、どこまで下がるのか、損切りしたほうがいいのかと恐怖を覚え、逆に価格が上昇すると一晩過ごした後に暴落し、含み利益がふっとんでしまうのではないかと恐怖を覚え、まだまだ上昇するという前向きな感情をもっては欲望を追い求める。相場とは、怖い思いをしないと儲からないものかもしれません。
また、相場とは、相手を追い込むように急速に動く。その動きに対して敏速に対応しないと自殺まで追い込まれてしまうのかもしれない。
ほとんどテレビは見ないのですが、知りあいに聞くと、太陽発電のCMが、よく放映されているとのこと。その影響かもしれませんが、このテーマの賑わいがすごい。
政府が後押ししているのですから、どの企業も力を入れるが、益々この業界も競争が激しくなるような気がします。しかし、肝心なことは、このような設備にしても資源が必要です。シリコンメーカーが、どのくらい上昇するかわかりません。ひょっとすると天文学的に上昇するのかもしれません。
ただ、失業者が増えている現状、雇用の面では即効性があまり期待できないようにも感じる。
また、三菱商事などの小会社整理のニュースも報道されていましたが、正社員の天下り会社は、今後整理されるというよりも整理しないと本体まで経営不安がつながるかもしれません。
また、太陽エネルギなどで大手企業が活況すると物が動くだけで儲かるともいわれる商社の利益にもなり、徐々に総合商社株が注目をあびるかもしれません。
株式市場の不安要因は、麻生政権ひきいる与党政権が、株高に足を引っ張らないかという不安と、財政赤字による日本国債の動向でしょう。国債マーケットが、今年から来年にかけてどう動くかが不安ともなります。
円ドル、円ユーロも円安に傾きかけていますが、売りたいから上がる、買いたいから下がるという相場状況ではないかと考えています。オバマ政権後、どのように動くか。
ただ、ユーロは、高くなったとしても今回が最終となり、その後、安くなりつつあるかもしれません。それぐらいユーロ圏は、不安定になりやすいということです。
消費関係もほとんどが売上減になっているという話もあり、円高で輸入が潤う分、消費減少では、実態経済の悪さが、今後どう株価に響いてくるか心配な面もあります。
やはり、日本の地方を活性化するには、大型土木公共事業しかないと考えているのですが。