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相変わらず 不人気な中国金融システム改革の投稿をお読みいただきありがとうございます。
この投稿の重要性を認識されている方がお読みいただいているのでしょう。
小生の今後の予測は
日本の金融改革(地方銀行)が遅々として進まない状況をみれば
将来 アジア連合という構図が生まれるなかで、何もしていない日本政府の努力の怠りが様々な敗因として露呈してくるだろうという点です。
とくに郵貯問題が後退すれば、さらに問題はおおきくなります。
その反面中国は、日本のすぐ後ろに迫りつつあります。
中国は米国との金融システム統合作業を完成させました。
中国工商銀行の姜建清総裁…「ニューヨーク支店は、顧客を第一主義」----- 営業開始
http://www.asyura2.com/08/hasan58/msg/1014.html
そして、国内需要をもりあげるため
中国、総額57兆円規模の景気刺激策発表http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/553.html
2009年中国国内の組織を変革するために、思い切った不良債権処理をおこなう予定です。
中国国務院… 「農業銀行の株式改革実施案」を採択。
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/136.html
それを補完するかのように
バンク・オブ・アメリカ… 中国建設銀行、持ち株比率を10.75%から19.1%に引き上げる
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/704.html
苦しいはずの、アメリカ金融機関 しかし、やることはやっている。
将来 元高を見据えれば当然の戦略。
また以前、中国銀行監督管理委員会の誰かが
中国の銀行の総数が多すぎるとも言っていっており、将来 元高、内需政策を打ち出す際、金融機関に何らかの政策を打ち出すものとおもう。
日本のバブルから学ぶべきこと
http://www.asyura2.com/0601/hasan44/msg/127.html
中国政府が学んだといわれる ”日本のバブル崩壊” それを避けることができるのでしょうか?
元高になるにつれて、大いに注目したい点です。
短期的に
2009年も不人気な中国金融システムに関するニュースの投稿を追っていき
長期的には
アメリカの脱 元高ドル安シナリオのニュースを集めつつ
中国を中心とする東アジア連合(挑発する北朝鮮・反発する日本・台湾軍含む)がうまくまとめあげれるかのニュースを集めたいとおもいます。
それと同時に、自動車製造業の不良債権であるGMと
新興国VS先進国の生産調整のニュースを追っていきます。
一番グローバル化している産業であるとともに、先進国の大黒柱でもあり
2009年 グローバルの 後退 か 進行 かの結果が顕著に現れる分野でもあります。
これは、新興国である中国・インドの製造ラインにも関係がありますので。
事態は、大ごとで
どちらかというと2009年は短期的に、こちらのニュースが多くなるかもしれません。
視点的には、自動車産業を通じて見えてくるのは
新興国VS先進国の対立という構図です。
その構図は、長引けば様々なところに影響をおよぼします。
また元高となるとトヨタなどの動向も見逃せません。
http://www.asyura2.com/0505/hasan42/msg/823.html
バンク・オブ・アメリカのケネス・ルイス最高経営責任者・・・ 救済反対 「3社もあるのは多過ぎる」
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/780.html
米投資会社トラシンダ・・・ 米ゼネラル・モーターズへ大株主として3社提携の進展へ圧力
http://www.asyura2.com/0601/hasan47/msg/741.html
「労働者のコストが高くなったうえ、医療費もかさんだ。GMの米国でのシェアが下がり、生産量も落ちた」
http://www.asyura2.com/0510/hasan43/msg/602.html
キーワードは、
不良債権=組織の劣化
不良債権処理=組織改革
南北経済格差の是正
世界経済統一になります。