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(回答先: 露「ガスプロム」、ウクライナ向けガス輸出を完全停止 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2009 年 1 月 01 日 19:13:58)
「為替」 米株価上昇に連れドル堅調90.94円、原油急伸14%高/ニューヨーク外国為替市場概況
1月1日7時31分配信 フィスコ
[ニューヨーク外国為替市場概況]
*07:27JST 「米株価上昇に連れドル堅調90.94円、原油急伸14%高」
【ロンドン市場概況】
31日のロンドン外為市場では、ドイツ、スイス市場が休場のため動意に乏しい
中、ドル・円は米株価指数先物の上昇に連れて90円14銭から90円55銭へ上昇した。
ユーロ・ドルはユーロ・ポンド絡みの売りが先行し1.4099ドルから1.3942ドルへ下
落した。ユーロ・ポンドは0.9760ポンドから0.9544ポンドへ下落、ユーロ・円127円
34銭から126円26銭へ下落した。ポンド・ドルは1.4420ドルから1.4625ドルへ上昇、
ドル・スイスは1.0542フランから1.0687フランへ上昇した。
【経済指標】
特になし
【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円90円58銭、ユーロ・ドル1.3949ドル、ユーロ・円126円26銭、ポンド・ドル
1.4589ドル、ドル・スイス1.0677フラン
【ニューヨーク市場概況】
31日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は予想を下回った米週次の新規失業
保険申請件数や株式市場の上昇、債券利回り上昇を受けた買いや米財務省が自動車
産業救済に関する対象の拡大を示唆した事を受けて90円47銭から90円94銭まで上昇
し、90円72銭で取引を終えた。
ユーロ・ドルはユーロ・ポンド絡みのユーロ売りや年末のドル需要に1.3851ドル
まで下落後、イスラエルによるフランスが提案した「48時間停戦案」の拒否を受け
た地政学的リスクの存続にドル売りが強まり1.3997ドルへ反発し、1.3972ドルで引
けた。ユーロ・円はユーロ・ドル動向に連れて125円36銭へ下落後127円03銭へ反発
した。ポンド・ドルはロンドンFixでの売りに1.4698ドルから1.4354ドルまで下落、
ドル・スイスは“質への逃避”のスイスフラン買いに1.0742フランから1.0624フラ
ンまで下落した。
【シカゴVIX指数:株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数】
40.00←41.63、日中最大41.63(08年最大:10/24 89.53)
【原油市場概況】
原油相場は14%を超える上昇。先週26日時点のガソリンや冬季に入り関心の高ま
る暖房用灯油を含む留出油の在庫が事前予想ほど増加しなかったことを受けて日中
安値圏から反発。イスラエルが停戦案を拒否し中東情勢の更なる悪化が懸念された
ほか、米財務省の自動車業界支援のガイドラインを受けて自動車業界の回復期待が
高まることで引けにかけて買いが加速する展開となった。NY原油先物価格は一時
45.54ドルまで6ドル以上上昇し、高値圏の44.60ドル(前日比+5.57ドル、+14.3%、
年初来-53.5%)で取引を終えた。
【株式市場概況】
NY株式相場は上昇。ダウ平均は108ドル高の8776.39、ナスダックは26.33ポイント高
の1577.03で2008年最後の取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請数
が予想ほど増加しなかったことが好感され上昇して始まった。原油価格が大幅反発
となったことでエネルギー関連株も物色された。引けにかけて上昇幅が拡大し、オ
バマ次期米大統領や1月効果への期待感が相場を押し上げた模様。セクター別では、
不動産や各種金融を中心に全面高となった。化学大手のダウ・ケミカル(DOW)は信用
格付けの引き下げ懸念で下落。一方で来年早々にも連銀が住宅ローン担保証券の購
入を開始するとの報道でファニーメイ(FNM)やフレディーマック(FRE)が上昇。最近
下落が目立っていたアパレル小売のジョーンズ・アパレル(JNY)やリズ・クレイボー
ン(LIZ)も大幅反発となった。ダウ構成銘柄では、アルコア(AA)が5%高となるなど
エネルギーや素材関連が堅調。年初からダウ平均は-33.8%、S&P500指数は-38.5%
となるなど1931年の大恐慌時以来の株価下落率となった。
【通貨オプション】
ドル・円オプション市場は、新年度に向けた買いに堅調に推移している。リスク
リバーサルでは動意乏しく昨日と同水準を維持している。
変動率
1ヶ月物17.525%⇒17.825%(最近の高値10/24=45%)
3ヶ月物17.90%⇒17.60%(10/24=31.44%)
6ヶ月物16.40%⇒16.60%(10/24=25.50%)
1年物15.00%⇒15.15%(10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)
リスクリバーサル(25デルタ円コール)
1ヶ月物+6.55%⇒+6.55%(10/27=+10.90%)
3ヶ月物+7.55%⇒+7.55%(10/27=+10.90%)
6ヶ月物+8.10%⇒+8.10%(10/27=+10.84%)
1年物+8.60%⇒+8.60%(10/27=+10.71%)
【経済指標】
米・週次MBA住宅ローン申請件数:前週比+0.0%(前回+48.0%)
米・週次新規失業保険申請件数:49.2万件(予想55.0万件、前回58.6万件)
米・週次原油在庫統計(12/26時点)
原油在庫:前週比+55万バレル(予想-145万バレル、前回-310万バレル)
ガソリン在庫:同比+81万バレル(予想+170万バレル、前回+334万バレル)
留出油在庫:同比+69万バレル(予想+150万バレル、前回+181万バレル)
製油所稼働率:82.5%(予想85.2%、前回84.7%)
【要人発言】
米財務省の自動車産業金融支援に関する指針
「自動車関連会社への支援はケースバイケースが原則」
「自動車の生産、資金調達の上で重要とみなされた企業へ資金を供給」
イスラエル首相
「状況は停戦にふさわしくない、しかしながら条件次第では可能性も除外せず」
中国人民銀行
「より広い見地からすれば国内経済は適切な方向に向かっている」
「中国の経済発展は国内外の困難や課題に直面しているが、ファンダメンタルズな
らびに長期的なトレンドは変わっていない」
「金融システムへ十分な流動性を供給し、マネーサプライと貸し出しの安定的な拡
大を促進」
「基本的に安定的な為替レートを維持する方針」
【東京市場終値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 90.22 90.94 90.14 90.72
ユーロ・ドル 1.4098 1.4099 1.3851 1.3972
ユーロ・円 127.17 127.34 125.36 126.76
ドル・スイス 1.0561 1.0745 1.0542 1.0693
ポンド・ドル 1.4449 1.4698 1.4354 1.4530
株式市場:
NYダウ 8666.48 8842.66 8664.89 8776.39
ナスダック 1551.13 1586.76 1548.93 1577.03
債券市場: (始値) (終値)
米国債 2年物 0.725 0.768
米国債10年物 2.052 2.214
米国債30年物 2.542 2.676
先物市場:
NY金先物 859.0 885.5 858.0 884.3
NY原油先物 38.00 45.54 37.95 44.60
最終更新:1月1日7時31分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000001-fis-brf