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普通預金金利、年0.04%に 大手銀一斉に下げ、貸出金利も(日本経済新聞)
日銀が政策金利の引き下げを決めたことを受けて、大手銀行は19日、普通預金の金利引き下げを一斉に発表した。三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行はそれぞれ、今の年0.12%から0.04%に引き下げる。新しい金利はみずほ以外の3行が22日から、みずほは24日から適用する。
普通預金金利の引き下げは、日銀の前回の利下げに伴う11月に続き、各行とも2カ月連続。普通預金金利が0.1%を割り込むのは、ゼロ金利政策下で0.001%に据え置いていた2006年7月以来、2年5カ月ぶりになる。
一方、利下げに伴って貸出金利も下がる。みずほ銀は19日、企業向け融資の基準となる短期プライムレート(最優遇貸出金利、現在は年1.675%)を来年1月9日から、1.475%に引き下げると発表した。他行もほぼ同時期に下げる見通しだ。(20:23)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081219AT2C1901619122008.html